2023年を振り返ってみる。
フィギュアスケート⛸️沼にハマる
一番の理由は日本だけでなく、世界の男子シングルのレベルが格段に高くなってることに尽きる。
この1年でそれぞれの選手がパワーアップしていく過程が面白かった。
ランビ先生門下の島田高志郎選手見たさにチェックした年明けの四大陸選手権。
同時に出場していた三浦佳生選手🥇(「美女と野獣」は本当に良かった)と佐藤駿選手🥉は、GPFに出場している実績はあるものの、四大陸での活躍振りは予想以上で目👀を見張る。
世界選手権@さいたま➡️全カテゴリーで観客の皆様の盛り上がりがスゴくて、それに押された選手が神演技するから見応えある試合。
夏のアイスショー➡️様々なものをテレビや配信で見るだけでなく、実際に観に行って映像だけではわからないフィギュアスケートの魅力に触れる。
2023〜2024シーズンイン後はチャレンジャーシリーズから国際大会をこまめにチェックし、
GPS見たさに全試合配信パック(ついでに2022シーズンのも)に申し込み、
全日本選手権ではほぼ全選手の演技をチェックし、
選手の素顔を知りたくて専門雑誌を買うわ、日刊スポーツと毎日新聞の有料記事にも申し込むわ
としてたらすっかり知識が増えてた。
おかげで、去年は関心が向かなかったヨーロッパ選手権が気になるように。
チーム・シャンペリーにとっての2023年
正直前年と打って変わって大変な年だったかも。
ランビ先生のキス&クライでの表情が険しいことが多かった。
島田高志郎選手
GPSも全日本もジャンプで苦戦して本来の力を出せず😢。FS「死の舞踏」は来年も持ち越しにして完成形を見せて欲しいなぁ…
デニス・ヴァシリエフス選手
4回転ジャンプが決まらない試合が続く。今年の男子は複数の4回転ジャンプをGOEプラスで跳べないと上位に食い込めないのでなかなか厳しい😥
NHK杯ではランビ先生がデニス君の演技が良くなくて落ち込み、演技前の宇野昌磨選手を励ますも「元気ないのが伝わってくるよ。」と言われ「(宇野選手の演技で)元気出させて。」と返したなんてことがあったそうで。
今年はデニス君のときのランビ先生のキスクラでの表情は曇りがち。なんとなく二人の間に流れる空気が重そうで大丈夫なんだろうかと余計な心配をしてしまう。
2022年ヨーロッパ選手権のときのようにパーフェクト演技でランビ先生を感激させる光景が見たい。
宇野昌磨選手
NHK杯のFSの回転不足での大減点がちょっとした騒ぎに。
地元のブロック紙のGPFの記事を読んでたら
NHK杯終了後に採点に納得できない宇野に、コーチは泣きながら「こんな理不尽があるのなら、ファイナルに出なくていい」と伝えた。自分以上に悔しがる姿に「そんなステファンが、すごい僕はうれしかった。また同じ演技で応えられるようにしたい」と奮起
とあり、ビックリ仰天😳
ランビ先生の持ってる喜怒哀楽激しい面を感じさせるエピソードだなぁ…と。日本人コーチなら絶対有り得ない発言なんだけど、それが選手の心に火🔥をつけたというのもコーチングのセオリーからすると興味深い🤔
宇野選手にはコーチだけでなく出水トレーナーやマネージャーの浜さんといったサポートスタッフがいるからまぁまぁとランビ先生宥めつつ現実的な今後のプランについて意見交換したんではないかなぁ〜なんて勝手に想像するんだけど。
そんなあれやこれやがあっての全日本では特別な思いが込められているんでは?と思うぐらい演技後の二人のハグがギューと強いのが印象に残った。
表現を重視する理想の演技をしたい一方で、鍵山優真選手の復活やイリア・マリニン選手の成長による猛烈な若手選手の追い上げを受けてトップ選手として恥ずかしくない結果も求めたいという、二つの目標にどう立ち向かうのか、非常に興味深い🧐
宇野選手は自分の心の揺らぎを率直に話してくれるけど、普通は選手って自分の精神的な安定を守るためにも本心とは違うことを言うことが多いと思われるのでここまで率直なのも珍しい。