しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

大河ドラマ「光る君へ」

人馬が入り乱れる戦闘シーンがないから大河ドラマとしては異色となる今年の「光る君へ」。
紫式部が主人公のドラマってどうなるんだろう?と思っていたけど、毎回あっという間の45分。
日本の歴史の中でも女性がイキイキと活躍していたように見えた平安という時代に興味があって色々調べて知ってることも多いから楽しめてるのかも。

紫式部という人物の存在は、お正月になるとやっていた百人一首と伝記の本📕で知った。
伝記の本は、子どもの頃に叔母のお下がりで何度も読んでいた。そのときの記憶を頼りにネットで🔍探したらHITして驚いた😳

昭和30年の本が70年経って古本として流通している。当時のお値段は220円。それがここでは2万円以上の値段で出品されてた。
今思えば、この本の元ネタっておそらく「紫式部日記」、「枕草子」、「大鏡」、「小右記」など。子どもが読みやすい文体で書かれてたが、結構な情報量でそのときに得た知識は高校の古文を学んだときに役に立った。

想像するしかなかった平安の世界が1年間かけたドラマで映像として観ることができるのも面白い。どんなエピソードが盛り込まれるんだろう?

最後に、このドラマで一つ発見💡したこと。
それは藤原道長役の柄本佑という俳優の佇まいのかっこよさ。
どちらかというと脇役というイメージだったけど、今回はつい目👀で追ってしまうのはどうしてなんだろう?