The Crusaders「Street Life」 〜その１

Street Life

２年ぶりにつなげてみようかなぁ･･･ということで、復活しました〜「音楽数珠つなぎ」。
今までは比較的直線的なつなぎ方をしていましたが、これからはじっくりと時間をかけて放射線状につなげることにしよっと。
Joe Sample featuring Lalah Hathaway「The Song Lives On」からつながったのは、こちらのＣＤ。

「The Song Lives On」で、ジョー･サンプルのピアノが気に入ったので、彼のライブ映像を見たくなり探してみたら、Randy Crawfordとの「Street Life」のレコーディングの映像がヒット。

Street Life - Randy Crawford and Joe Sample

レイラとの「Street Life」とはまったく違う、いい感じに力が抜けていてお互いを知り尽くしているような信頼感に満ちたオトナの演奏。さらりと歌っているけど、味わい深くそれでいて自由自在なボーカル。
このボーカルのおばちゃん、何者？？

って、失礼極まりませんね（苦笑）。
すみません、知りませんで。

その女性はオリジナルのThe Crusadersの「Street Life」（1979年）のボーカリストであるRandy Crawford。
ジョー･サンプルはクルセイダーズのメンバーなんですが、インストゥルメンタル一本槍だったクルセイダーズが、初めてヴォーカルを加えた曲がこの曲だったんですよね。
そりゃ、レイラとは年季が全然違うわけですねぇ。
しかも、この曲はシングルでも発売され、12週間連続で全米ジャズチャートでトップ。クルセイダーズにとっては転機となった曲のようでして。