- アーティスト:ゴスペラーズ
- 出版社/メーカー: ファイルレコード
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: CD
ヴォーカルグループがマイナーで全く注目されていない,この時期に「Down to Street」というCDを出したということは評価されてもいいかも?
でも,94年発売だから10年余り経った今聴くと、当たり前だけど音質が・・・(涙)。
と思っていたらゴスメジャーデビュー10周年を記念して,リメイク盤発売。
トラックは新たに作り直しなのですよ。
音質はもちろん、リアレンジも意外といいかもよ。
それでもファンズアイテム的なCDかも。
オリジナル(O)とリメイク(R)を聞き比べてレビューしてみると・・・
INTRO(Rのみ)
タイムスリップをイメージしたのか?
大きなのっぽの鳩古時計のボーン、ボーンという音が・・・
Rの曲順はOを遡っていくように,Oと逆。
いとしくて 作詞:内ヶ崎秀行 作曲:内ヶ崎秀行
リードボーカルって誰だろ?内ヶ崎氏なのだろうか?
Oはシンプルなアカペラ。Rは壮大なオーケストラ・バックトラック付き。
ハープが♪ポロロ〜ンと鳴ったりしていて。
声の若々しさとのギャップがあったりして・・・(汗)。
Promise 作詞:近藤聖子 作曲:鈴木三博
言わずと知れたメジャーデビューシングル曲。
OとRではイントロから全く違う。
Rの方が今のライブver.に近いかも。
トラックはコーラスになじみやすいように薄味。
Rの間奏は個人的には馴染めない・・・メロディーラインがゴスのイメージと合わないなぁ。
Oの間奏の方がシンプルだけどいい。Oは恥ずかしいくらい歌い方が真っ直ぐで若さが溢れている感じでいいんだけど。
City Beat 作詞:内ヶ崎秀行 作曲:内ヶ崎秀行
ライブ「アカペラ街」では安岡氏がリードをとってた。
オリジナルは内ヶ崎氏がリードなのかな?
Oはイントロがアカペラで,あとは打ち込み。
トラックが素朴な作りで手作り感たっぷりなO。
Rもアカペラのみとトラックありが混在。
ただバックトラックはギター&ドラム&プログラミングされたリズム隊の混合構成。柔らかい感じになっている。
Something in my soul 作詞:京恵里子 作曲:村上てつや
結構際どい歌詞なんだよねぇ。でも、ハードでカッコいい曲。
メジャーデビューアルバムにも収録。
R収録曲で一番曲の魅力が引き出された曲。
Rではホーン隊が投入された結果、よりファンキーな仕上がりに。
Gospellers's Theme 作詞:村上てつや 作曲:村上てつや
ライブ「アカペラ街」ではイントロのベースは村上氏が担当してました。
ドゥ・ワップの影響を受けてるのが,わかりすぎる曲。
ベースボーカルが目立つし,それがかっこいい重量感あるアカペラ。
RはそれほどOをそれほどいじっていない。
お次はRhymesterから