- アーティスト:ゴスペラーズ,ゴスペラーズ vs 常田真太郎(from スキマスイッチ)
- 発売日: 2008/11/12
- メディア: CD
Sky High
「のだめカンタービレ 巴里編」オープニングテーマ。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」のメロディをモチーフにした曲なんですが。
クラシックはほとんど聞かないのに「ラフマニノフ」という人の名前を聞いたことあるような・・・と記憶をたどったら
にたどり着きました。
これは伊藤みどりさんが銀メダルを取ったアルベールビルオリンピックのときの映像。
彼女はこのときのFS(フリースケーティング)で女性では初めてとなるオリンピックでのトリプル・アクセル・ジャンプ*1を成功させてます。
そのときに使われた音楽が「ピアノ協奏曲第2番」と「ピアノ協奏曲第1番」。
演技開始から3分経ったころに、1回失敗したトリプルアクセルに果敢にチャレンジして成功させているのですが、そのときはちょうど「第2番」のフィナーレにさしかかるあたり。
音楽が彼女の歴史に残るスケーティングをさらに盛り上げています。
↑の映像は(多分)アメリカで流れた映像なのですが、日本で放映された映像*2よりも、解説が好きですね。これ見るとどれだけすごい偉業なのかというのがよくわかりますので。
ゴスが「Sky High」という曲を出さなければ、見直さない映像だったのに。
ゴスマニア&フィギュアスケートファンのワタシにとってはなんとも不思議なつながりを感じますねぇ。
話を「Sky High」に戻して。
いいアレンジかと。
ゴスがクラシック曲をモチーフにしたものをシングルで出してくるとは思いもつきませんでしたが、「5重奏」ができるんだから、ゴスに歌わせたいと話が出てくるのも自然かなぁ。
村上氏が昔「僕らには歌えない曲はない。なぜなら、歌い手だから。」と言っていたことをふと思い出したりして。
ただ、この前の集いで聴いての感想は「ライブ向けの曲ではないなぁ・・・」というのが正直なところ。
というわけで、未だにCD買ってません!(って、胸張らないように。)