しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

TAKE 6

現在のメンバーはClaude McKnight,Mark Kibble,David Thomas,Cedric Dent,Alvin Chea,Joey Kibble(当初のメンバーMervyn Warrenが脱退したため,加入。)の6人。
子供のときはその渋味や苦味が苦手で食べられなかった物が、オトナになったら食べられるようになる。
最近,「comtemporary christian a cappella pop jazz」と自称しているTAKE 6との付き合い方もそんな感じのような気がしてきまして。


彼らの声を最初に聴いたのは確か7年前の1999年。
クリスマスシーズンに向けてラジオから

ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス

ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス

の収録曲が流れてきたのを聴いて,↑のCDを即買い。


この頃,初めてゴスペラーズのライブを観たり,山下達郎さんの「ON THE STREET CORNER 3」が出たのをきっかけに一気にオンストシリーズを買い揃えたり、とアカペラやヴォーカルグループへの関心が高かった時期だったんですよね。その流れでTAKE6にも出会いまして。
ただ,機械のように緻密で複雑なハーモニーをいとも簡単に美しく奏でる彼らには寸分の隙もないようにも思えて,だんだん敬遠しがちに・・・


それから5年ぐらい経ち,ジャズにも興味を持つようになって,改めてTAKE 6を聞き直してみたのですが・・・
あのテンションコードを多用するハーモニーが心地よく聴けまして。
ちょっとオトナになったよぉ,アタシ!


でも,まだまだ。
グラミー賞を受賞したアカペラアルバム

Take 6

Take 6

に入っている「Spread Love」も好きだけど,アカペラ曲よりもバンドありの曲の方が好き(これはTAKE6に限らず,アカペラよりもバックトラックある曲の方が好きなんで)。
Greatest Hits

Greatest Hits

に入っている
Biggest Part of Me(オリジナルは   Join the Band  に収録)
Best Stuff in the World Today Caf(新録)
とか特に好きですねぇ。
まだまだ彼らのアカペラの良さをホントにわかるまでは時間がかかるかも・・・
また5年ぐらいしたら,聴き方が変わるかしらん?


さてお次は,TAKE 6のメンバーClaude Mcknightの弟Brian McKnightへ。