ちょっと，日が経ってしまいましたが･･･やっぱりこの話題はフォローしておかねば･･･
安藤美姫（１８），荒川静香（２３），村主章枝（２４）の３人がトリノへ。
一番，不利な立場だった村主選手が，フリー演技で全日本フィギュアスケート選手権大会優勝。
２位は年齢制限のため，五輪選手選考外の浅田真央（１５）、３位に荒川選手。
安藤選手は，調子が戻らず６位のまま。
代表選考は出来レースだった･･･と揶揄する向きもあるようだけど，そういう雑音を振り払うためには，トリノで最高のパフォーマンスをすることなんだろう。
マスコミは，メダルを！と騒がしいけど，世界の強豪が集まるだけに，メダル獲得はそう簡単なことではないかと。
ふと思い立って，たまたま，録画していた今年の３月にモスクワで行われた世界フィギュアスケート選手権の映像を観てみた。
やっぱり，ロシアのイリナ・スルツカヤのスピンはすごいなぁ･･･
体の柔らかさを生かした，数種類のスピンが連続変化していくところなんて，他の選手ではできないだろうし･･･
日本の選手も取り入れることが多い，ビールマンスピンも回転が速いし。
もともと↑の映像を見たのは，そのときの村主選手を観たかったから。
今季の不調の原因になった怪我をする前の彼女は，その大会での評価は意外にも低かったらしいけど，魅力的なスケーティングをしていた。
今回の全日本フィギュアの方が，技術的にはレベルを上げてきているとは思うけど，素人目には，世界フィギュアの方が無理なく滑れている感じ。
オリンピックでは，怪我が影響しないかちょっと心配。
心配といえば，安藤選手。
全日本では力を出し切れず，本人も悔しい思いをしたはず。
フリーの曲があまり起伏がない曲で，乗りにくいという点で難曲だったようで。
そのままその曲をオリンピックで使うのはどうか･･･と思っていたところ，美姫賭けに出る！プログラム変更へ（日刊スポーツ）とのこと。
本番までに間に合うか･･･
