- アーティスト: Skoop On Somebody,Akiko Kohara,S.O.S.,小林夏海,松原憲,松本一起,鈴木雅也,中野雅仁,Akira Nishihira,Face 2 FAKE,小松秀行
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2001/06/20
- メディア: CD
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Skoop On Somebody。ボーカルTAKE,ドラムKO-HEY,キーボードKO-ICHIROの3人組R&B系バンド。
かなりの実力の持ち主なので,平井堅,Chemistry,ゴスペラーズの次にブレイクするんでは?と思っていたのですが・・・
これはSKOOPからの改名後初めてリリースされたアルバム。
この1枚で爽やかだけど,ちょっと大人のせつない夏が味わえます。
シングル曲が多いのが特徴。
改名後リリースされたシングル曲は好きなものが多いんでオリジナルアルバムの中では一番好き。
後でわかったのが,アタシの好きなシングル曲は松原憲氏がプロディースしたもの。
ただ,ちょっと曲がさらっとしていてインパクト不足なんだよねぇ。
でもでも・・・ジャケ写はボーカルのTAKEさんが最高にかっこよく映っている。
introduction
ama-oto(2000/6/21発売)
マイナーコードの哀愁漂うギターのイントロがたまりません。物憂いイメージ。
「♪なぜ はずした手錠を この手はまた求め始める」の1節が心を捉えて離さない。恋愛の業を言い表した言葉だから。
S.O.S.に嵌るきっかけになった,文句なしのJ-R&Bの名曲。
around the world
ミディアムからスローなテンポが多い曲が多いS.O.S.にはライブでは貴重な盛り上げ曲。もっとこういう曲あれば・・・って思うんだけど。
Summer Ride
歌詞どおり夏の海岸線をドライブしながら聞きたい爽やかな曲。
当時「3m以内に近づいたら妊娠する」と言われていた*1セクシー路線のS.O.S.のキャラに合っている。
Key of Love
結婚式にぴったり。
アルバムタイトル曲としてタイトルに負けない名曲。
シングルで出したらウェディングソングとして大ブレイクしたかも。
幼馴染A氏の結婚式でリードを歌う新郎K氏のバックでコーラス隊をやった思い出深い曲。
微熱
ほてりを冷ますような温度の低いおしゃれなトラックが夏のアルバムにぴったり。
引きずり気味のTAKEさんのセクシーな歌い方にドキドキ。
線香花火(bare foot mix)(2000/9/20発売)
歌詞は「和」な曲。でもメロはブラックテイストたっぷり。
ただシングルとしてはややインパクトに欠けるんだけど・・・
Sunset,Side Seat
メロウな曲。ただ「微熱」とアルバムでの系統が同じ。
ドライブしながら聞くのにちょうどいい。
「♪鮮やかな夢をずっと見ていた〜」という歌詞が耳に残るんだけどね。
予感(S.O.S.feat.Akiko Kohara)
Akiko(小原明子)さんとTAKEさんの掛け合いがセクシャル。
2人の声の相性はなかなかぁ。大人なムードたっぷりなメロウな曲。
トツトツと語りかけ静かに盛り上がっていく。少々アンニュイな世界。
Life
ちょっとロックなミディアムテンポ曲。
ギターイントロのところをライブではTAKEさんが弾いていました。
アゲアゲ曲とまでは言えないなぁ。こういう曲があるのがメロウなS.O.S.っぽいんだが。
eternal snow(2000/11/29発売)
すきぃ〜〜!!トラックが。めちゃ嵌りの曲。
この曲でMステ初登場だったんだけど、そのとき3人が外向きで輪になって歌うという不自然な絵が・・・
打ち込みなんでライブで再現されないのがつらいっす。
interlude~p.s.from the windy concrete valley,Osaka~
今,僕はここにいる
トツトツと語りかける曲。インパクトは・・・う〜む。
M.F.S.B.
〆にいい曲。
「M.F.S.B.」=「Mother,Father,Sister,Brother」の意味。
家族愛とか人類愛を歌った歌なんだけど,個人的には歌詞がちょっと苦手。
多分,ブラックミュージックの影響が出ているんだろうけど。
それをそのまま日本語の歌詞にして歌うとちょっと違和感が。
ドラムのKO-HEY、キーボードのKO-ICHIRO両氏もリードを取っています。
*1:懐かしいキャッチフレーズだ(苦笑)