しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

Skoop On Somebody「Pianoforte」

Pianoforte

Pianoforte

いい意味で裏切られたぁ〜(嬉)


たびたびS.O.S.のことはエントリーしているけど,実は

↑以来,S.O.S.のCDは買ってなくて,ずっとレンタルで済ませてて。
というのは,キレイにまとまり過ぎて今ひとつ物足りなかったから。
新しい作品を出すたびに洗練されてきてるのは間違いないんだけど。


彼らのライブはある時期かなり観てたから,3人それぞれのプレイヤーとしての魅力もわかるだけに,「おぉ!」と思う曲を出してくれればなぁ・・・なんてずぅ〜っと思いつつ,徐々に興味が薄れてきてしまっていて・・・


前作アルバム(企画もの)の

undressed~club SOS~

undressed~club SOS~

↑が出たときは,とってもお気に入りの「ama-oto」のCLUB SOS Ver.(こちらをクリック)が入っていないことにガックリ。
ただ・・・一方で,#7「What You Won’t Do For Love」(Bobby Caldwellのカバー)や#8「Actor」での熱い熱〜い3人のプレイを聴いて,「こういうのをもっと聴かせてもらえれば,昔の気持ちが戻るのに・・・」と正直思ってた。


そんなずっとモヤモヤしていた気分だったところに,先週の「Soul Connection」*1でS.O.S.の3人がゲストで出ているのを聞きまして。
「今までのSkoopって密室というイメージだったのに,今回は青空の下でやっている感じがする。」というゴス・安岡氏(だっけ?黒沢氏かも)の感想やOn AIRされた曲「How We Do It!!!」を聴いてみて,今回はキレイにまとめるのではなく,3人のプレイの息遣いを大事にしているのを感じて,久々に買ってみようと思い立ってみまして・・・。


ちょっとちょっといいんじゃないの。
このライブ感出ている感じが。
アッパーな曲がいつもより多いのはポイント高いわぁ。
#1「"Play the Music"」や#2「Dance of Silhouette」なんてもろにツボ曲。
さらに,Mフェアで聴かせてくれた(エントリーはこちら)「もう一度夜をとめて(Club SOS Version) 」が素晴らしい!
今までよりも,ざっくりした感じになっているけど,聴いていて楽しいアルバム。


あぁ〜久々にライブ見たいなぁ〜っていうアルバムなのに・・・




仙台公演がないってどういうことなんだぁ〜(涙)




ゴス・黒沢氏が,夏のイベントとかで一緒にできたらいいねぇ・・・なんて言っていた。
もぉ〜もしかして,もしかして・・・と期待してしまったじゃないっ(笑)。

*1:ゴスペラーズのラジオ番組