しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

酒井雄二凱旋記念公演@愛知県・刈谷市民会館

ブレイク後の2001年秋。全国ツアーではなく単発の地方でのライブあり。場所が覚えているだけで、栃木県今市、茨城県常陸太田、愛媛県宇和島、神奈川県平塚市、そして愛知県刈谷。東京住まいの研修生には行けるところは、平塚か刈谷。FC優先はどちらも激戦だったが、なんとか刈谷のチケを1枚get。しかも座席の位置は前から3列目のほぼ真ん中という僥倖。チケ運を使い果たしたなぁ〜と

前日に名古屋入り。今回の単発地方ライブでのオープニングが「夢の外」だったということだけしか知らず。

セットリスト

夢の外
パスワード
LOSER
讃歌
永遠に(live ver.)
It should been mine(ファミリースタンド)
逃避行(途中アレンジかなりあり)
八月の鯨
WONDERER
Sparkle(山下達郎のカバー)
愛のためだけに(なりきりゴスペラーズ
FIVE KEYS
〜アンコール〜
誓い
砂時計
ひとり

ほとんど覚えていないのだが、当時起こしたライブレポ(未完成)を基に2005年の今記憶を掘り起こしてみると・・・

館内アナウンス

:「本日の『酒井雄二凱旋公演』ゴスペラーズコンサートに先立ちまして…」
ま・さ・に!酒井氏の生地にして,サカイストの聖地,「刈谷」!粋な計らい!

オープニング

竹内つるつる睦雄氏登場!「レディース アンド ジェントルメン おとっちゃん,おかっさん…」とゴスを紹介。その間,バリさんターンテーブル回し続ける。

夢の外

ダンスがかっこええ!でも,この曲好きなんで。これからオープンニングええ!

パスワード

L×O×V×E×U!!後ろのとまどいを背に感じながら…

MC

村;ついにやってきました『岡崎』…
酒;なにっ!
村:でなくて,『刈谷』(イントネーション確認しながら)
酒;刈谷市で生まれ,刈谷市で育ち,1年間浪人しましたが,大学に入るまで,ずっと刈谷にいました。ここは,高校の文化祭でしか来たことがないのですが,チケットを取るために当日は長蛇の列ができたと聞きました。どうもありがとうございました。高校の文化祭といえば,市民会館のちょっといったところに「ロッキー」という楽器店がありまして,高校の教頭が,「『ロッキー』に行くような奴にろくな奴はいない。」と言いまして,私はとても激怒しまして,音楽をやってきた私としましては,今日は古い言葉ですが,『リベンジ』ということになります。
村(面倒くさそうに);北山です。27才ね。2月生まれね。次は,黒沢です。歳は調べてね。安岡です。彼も名古屋の競馬場の近くに住んでまして。27才です。僕は村上です。歳は「31」です。(「えっ!」と方々からツッコミ)じゃなくて,30です。井川遙みたいに歳を1つサバ読んでしまいました。
では,座りましょうか。うそです。いや,座ってください。
(最前列あたり?にミニスカ女子が。村上氏の思わず視線が行ってしまうでしょ、とのツッコミに、ミニスカ女子が「キャー!」)
村:(グラサン外す。)
黒:って,目線がわからないから…(北山氏,例の如く,大爆笑)
安:黒目だけだから…
酒:目が線になっているから
村:おい!言い過ぎだ!(ちと,怒)

讃歌

刈谷のカリスマ酒井雄二の凱旋公演にこの曲は外せないよねぇ。

永遠に(live ver.)

このときのアコースティックverから途中でバンド付きのヴァージョンが一番好き。
小樽での音源を聞いていたので,また,黒沢氏がこの曲を歌えてよかったなぁ〜なんて思ったりして。でも,去年よりも黒沢氏の声質が変わってきているな…

MC

村:いい感じに場内が落ち着きましたね。これやると,もうおわりだなぁ〜って感じで。って,狙ってやってるんですけど。
黒:これやると,精も根も尽きちゃって…
村:今日,ゴスペラーズのコンサートが初めてのひと。初めてじゃなくても,刈谷のひと。(← そのどちらでもないわたし。)酒井の高校の時の同級生のひと。(←1列後ろの8人グループはどうもそうだったようで)
酒:昔は音楽やるんだっ!ってふらふらしてまして。バービーボーイズのコンタさんのように髪を立ててまして
村:酒井がサークルに入会する前の飲み会の時に小咄をしたんだよな。なんで,歌うたうのに,落語やるんだよぉって,思って。変な奴が入ってきたな〜って思った。
酒:あれは,落研に入っていた加藤って奴がいて,(←後ろの同級生集団「加藤っていたなぁ〜」なんて懐かしがっているよぉ。)って加藤のことはどうでもいいんですが…(← いいんかいっ!)
村:その加藤くんの影響で,ってことか?
酒:っていうことではないんですが。(←ないんかいっ!(笑))
その後、ほんとに酒井雄二刈谷のカリスマなのか?という話題が。酒井氏自ら「『刈谷のカリスマ』ではなかった。」と告白。「私は小さい人間です。自分のことを『刈谷のカリスマ』と言ってしまうぐらい・・・」なんて発言も飛び出ておりましたが(苦笑)。

It should been mine(ファミリースタンド)

1番,酒井氏リード,北山氏との掛け合いが新鮮

逃避行(途中アレンジかなりあり)

ここでまたこれが聴けたことに感激。好きなんだよぉ・・・もっとライブでやってくれぃ。

八月の鯨

生初めてですわ。(←って2001年当時は思っていたみたいだが、実はウソ。後で調べたら99年の初ゴスライブでやっているんだな。ま、覚えていなくて当然なんだけど(苦笑))う〜んいつ聞いても,マニアックな曲だわ。

Sparkle(山下達郎のカヴァー)

黒沢氏の敬愛する達郎さんのカバー。黒沢氏リード。達郎さんの曲久々に聴いたなぁ。思わずコーラス隊にあわせて歌ってしまったぜぃ。←リードではないのだ。

愛のためだけに(なりきりゴスペラーズ

わぁ〜い!!ライブ前に「最近のなりきりさぁ〜(以下自粛)『愛のためだけに』のなりきりってやってくれないかなぁ〜」と言ってたもので。とにかく今回は求めることがレベルが高いぞ。自分でアレンジしろっ!ってつまりフェイクってやつですか?
もともとのフレーズを守るも破るも自分しだいっ!ルールを破ってこそなんて言っておりましたなぁ。
♪ do it just for love〜
左3分の1は,酒井さんパート,右3分の1は北山さんパート

砂時計

これが聴けるとは!ラッキー
村:最後は座りましょうか。って立ってください。(またやってるよ…)
「私,背が低いから見えないわ。」っていう人もいるでしょうから
← (^_^)/はぁ〜い!背低いんだよぉ〜〜(感涙)

最後に…

「ほんと,知ってる顔多いんだよっ!!」と酒井氏捨てぜりふ…調子が狂っているような感じで、いつものはじけっぷりはちょっと少なかったような。