さすがクドカンドラマ。切れ味が鋭い。
絶妙なタイミングで表示される
この主人公は1986年から時空を越えて来たため、現在では不適切な発言を繰り返します。言語表現の時代による変遷を描くというこのドラマの特性をご理解の上ご観賞下さい
というテロップが普通に笑えるんだけど、社会批評としても優れている。
思春期を過ごした昭和50年代の、リアルになんとなく嫌だと感じてたけど呑み込んでたあれこれ。映像として令和の時代に見せられると結構ヒドい💦
それが過去の遺物となった良さも感じつつ、なんだか令和を窮屈に感じてモヤモヤしてるオトナたちには刺さっているんだと思う。
久しぶりに最終話まで見たいと思ったドラマ。