子どもの頃に夢中で読んだ名探偵シャーロック・ホームズ・シリーズ。
最近新訳が出たんですね。
わずかなお小遣いをためて，短編集は全部買い揃えたんじゃなかったっけ？
長編４本は図書館に通って全部読んだんじゃなかったっけ？
そのぐらい好きだったんですが。
そのシャーロック･ホームズをジェレミー・ブレット（Jeremy Brett）が演じたドラマ版（↓これ）は，かれこれ２０年も前にＮＨＫで放映されてまして。こちらも釘付けになって見たものでした。
（↑は￥ 62,560 （税込） だそうで。高すぎっ！）
そのドラマ版が今月３０日までの限定で，Yahoo！動画で見られるんで，さっそくチェック。
コドモのときに，面白い！と思ったものをオトナになって見ると「う〜ん」みたいなことってよくあるけど，やっぱりジェレミー・ブレットのホームズはいいなぁ。
原作のイメージそのまんまという風貌と演技で。
ついでに，吹き替えの声をやっている露口茂さんの声も好きなんですねぇ。
それと，ビクトリア朝のイギリスを再現した時代考証も見逃せませぬ。
当時はまだ馬車で移動していたんですよね。
今までは馬車ってあまりピンと来なかったけど，先日ドイツに行って「これが実際に誰々さんが乗っていた馬車です」なんてもの見てきたものだから，ちょっとはリアリティがあるし。
２０年ぶりですかぁ･･･（遠い目）
映像は確かにフィルムが焼けている感じだけど，内容には古さを感じませんね。
「ボヘミアの醜聞」「踊る人形」，原作でも好きな話だけれども，ドラマ版もよかったぁ。
見逃した話もあるので，３０日までに全部見れるといいなぁ。
