昨年に続き2回目の参加。
今年は会場が変わって9月に杮落としをした高崎芸術劇場。
2階席だったけど音が良かったし観やすかった。
ポップス、オーケストラ、オペラのほかに専用の能楽堂があったりするらしい。
立派な舞台芸術用の施設でうらやましい。
以下ネタバレ注意
セットリスト(順不同)
SING!!!!!
Fly me to the disco ball
God bless you
約束の季節
Recycle Love
VOXer
Maxine(カバー)
BLUE BIRDLAND
ミモザ
永遠に
星屑の街
あたらしい世界
123for5
HIT ME
狂詩曲
いろは2010
街角
<アンコール>
真っ赤な太陽(なりきり)
言葉にすれば
コメント
ジャズとゴスの相性はすこぶるいい。
来年も高崎音楽祭への出演が決まったらしいので楽しみ。
今年チケット争奪戦が激しかったらしいので来年は難しいかもしれないけれど。
あの曲がジャズバンドのアレンジにすると聞き応えが違うなんてねっていうのもあれば、これこそビッグバンドにふさわしい曲っていうものもあり。
ビッグバンド用にアレンジする選曲にうなる。
オープニングは「SING!!!!!」から。
オーソドックスなアレンジだが盛り上がる。そっかぁこれが20周年のときのシングルだったな。
アラフィフだけど甘えんボイスで歌っちゃう「God Bless You」。
もう年齢的には厳しい歌詞だしメロディなのに、ビッグバンドのアレンジにすると聴けちゃうもんなのね。
星屑の街、ミモザ、あたらしい世界、街角あたりはこんな感じになるのは想定内。
「BLUE BIRDLAND」はオリジナルがジャズだからこういうときにやらなくていつやるの?
もともと好きな曲の良さがさらに引き立つ。
一番インパクトがあったのは、「Recycle Love」。
イントロ流れると「?…カッコいいけど、これはどの曲?」と会場全体に「?」マークが飛び交う。
そんな反応をしてやったりな感じで楽しんでるリーダー。
2階席でオペラグラス持っていないから表情は全然見えないんだけど、素ぶりとか曲の後のコメントからそんな感じがした。
攻めてる。
ルパン3世のオープニングテーマみたいなアレンジ。笹路さんから提案あってのビッグバンドアレンジだそうで。
今回のクライマックスだったわ。もう一回あのアレンジで聞いてみたい。
こういう刺激的なチャレンジをしているのが彼ららしいし、これがいつまでたっても彼らのライブチケットが取り合いになる理由なんだろう。
「狂詩曲」懐かしい。そーいえば最近は聞いていないな。
新曲「VOXer」
酒井さんの曲と聞いて納得。新しいスタイル。全然一般受けはしないけど、カッコいい。
これはツアーも期待できる。