The Gospellers Now(初回生産限定盤)(DVD付)
- アーティスト: The Gospellers
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2014/09/17
- メディア: CD
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流行の最先端を突っ走っているわけではない。どこかで昔聴いたような懐かしい曲。それをゴスが今歌うとこんな感じになりますよというアルバム。
「ハモリズム」あたりから,彼らは古き良き時代の音楽を今に甦らせる旅に出かけている印象があって,その流れをこのアルバムでも感じるんですよね。
1 SING!!!!!(作詞・作曲・編曲 前山田健一)
- アーティスト: The Gospellers
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2014/07/09
- メディア: CD
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ライヴ@平泉で見たんだけど,ちょっとゴスには若い曲に見えるなぁ・・・
2 HIT ME(作詞 村上てつや 作曲 中沢ノブヨシ 編曲 板垣祐介)
ライヴ@平泉で聴いたとき,「オトナ渋くてGOOD!!」と思った曲。
作曲をした中沢ノブヨシさんって「GATS TKB SHOW」のGATSさんでしたか。
昔々名古屋のイベントで歌声を聴いたことがありまして。うまい人だなぁ〜と思ってさりげなくチェックはしてました。ドリカムのライヴでバックボーカルをしているのは見ていたんですが,ゴスに楽曲提供したんですね。
最近のアルバムには必ずUPPERな曲が入る。ライヴが楽しみだぁ。
3 LAZY RAIN(作詞 竹本健一 作曲 黒沢 薫・竹本健一 編曲 竹本健一)
80年代アメリカンポップスぽい。黒沢氏らしい真っ直ぐな曲。
4 Be shiny(作詞 MIZUE 作曲 酒井雄二 編曲 竹本健一)
ライヴ@平泉で,1フレーズ目のクリスタルな酒井氏の歌声を聴いて,キュン♪
最近磨きがかかっている村上氏のファルセットでキュンキュン♪
この二人のツインボーカル,乙女度が上がるから好きだぁ。
酒井氏本人は自分の声質を嫌がって,濁す方向へ行っていたときもあったけど,持って生まれたものの良さを生かして,表現の幅が広がっているのがいいなぁ。
5 Sherry(作詞 Bob Gaudio 作曲 Bob Gaudio 編曲 佐橋佳幸)
そして,村上氏のファルセット第2弾。1962年に全米1位となったThe Four Seasonsの原曲を忠実に再現。
ライヴ@平泉で村上氏のファルセットの伸びがいいなぁ〜と一番印象に残った曲。
それでもオリジナルのFrankie Valli氏にはまだ敵わなさそう。
↓2013年当時で御年79歳なのに,現役ばりばりのファルセットの伸びが素晴らしい。
そして,監督クリント・イーストウッドの映画「ジャージー・ボーイズ」が9月27日から公開。
ゴスがカバーした「Sherry」や「君の瞳に恋してる」で知られる1960年代に活躍した4人組コーラスグループ・The Four Seasonsの軌跡を描いたヒューマンドラマだそうで。
観てみたい。
この映画のスペシャルイベントにゴスが登場し,「Sherry」を披露したんだとか。
そのときのトーク(音楽ナタリーの記事より)。
彼らは5人全員で試写に参加したとのことで、感想を求められると、北山陽一は「僕らはグループなのでグループをどう描くかというのに興味を持って観てたんですけど、1人に偏ることなく、4人それぞれの視点や気持ちが尊重されていて。僕らもグループとしても楽しんでもらいたいですけど、1人ひとりのキャラクターも見てもらいたいって思ってるグループなので、そこに共感しました」とコメントする。安岡優は「グループの今後をどうするかを4人だけで話し合って決めるシーンは、僕ら5人同時に泣きました。あれはグループにしかない時間」と話した。
饒舌なメンバーたちは、映画内のThe Four Seasonsのストーリーと重ねて自分たちの歩み方についても言及。安岡は「僕らもデビューするときにスタッフの方に話をしていただいたんですよ。『グループっていうのは必ず解散の理由は金か女』だと。『今の時点で、この先ずっと給料を5分割にするかしないかを決めなさい。5割にすればその問題は解決できるぞ』と。そのとき5割と決めて、だからおかげで、黒沢さんがソロアルバムを出しても5割です!」と経済事情を暴露し、酒井雄二は「グループ内経済格差ができなくてよかったよね」と笑いを取った。また、ゴスペラーズが今年デビュー20周年を迎えることについて、リーダーの村上てつやは「変わらずやり続けるってことが僕らにできる最小にして最大のこと。シンプルに曲を作って歌うっていう、それ以上でもそれ以下でもない。でもそれを続けてるうちにその輪っかに入ってみたいなって思ってくれる人が少しずつ増えて、ヒットみたいな幸運に恵まれてグループが大きくなりました。それを淡々と、と言ったら言葉は悪いかもしれないけど、普通に続けていけたらいいなと思います」と実直な姿勢を表した。
6 My girl friend(作詩・作曲 安岡 優 編曲 堀向彦輝)
アイドル声安岡氏全開。ビートルズナンバーっぽい。好きなようにやってるねぇ。ライヴでの満面笑顔な安岡氏が見えるよう。
7 くれないの街(作詞 小池竹見 作曲 酒井雄二 編曲 YANAGIMAN)
団塊の世代と言われるお父さんたちが喜んじゃいそう。いわゆる団塊ジュニアがイメージする「グループサウンド(GS)」な曲。お父さんたちにとって青春の曲はこれなんだって聴いていたなぁ,って感じの曲。
有名なGSって,翳りがある曲調で夕暮れ時が似合う曲が多いよなぁ・・・とこの曲を聴いていて思ったり。
8 Looking for your love(作詩 安岡 優 作曲 黒沢 薫 編曲 黒沢 薫・北山陽一)
ゴスらしいアカペラ曲。
今までの楽曲の歌詞がちりばめられているのはわかるけど,何曲発見できるかな?
わかりやすいところでは,
「あたらしい世界」,「永遠に」,「告白」,「ひとり」,「誓い」「言葉にすれば」「陽のあたる坂道」,「宇宙へ」かな?
歌詞から連想したのは「約束の季節」,「一筋の軌跡」,「BRIDGE」,「愛は探し出すのさ」あたり。
ほかにも隠れてそう・・・
10 MOVIE☆STAR(作詩 安岡 優 作曲 DANCE☆MAN 編曲 THE☆FUNKS)
DANCE☆MANらしい曲。遠慮せずもっとディープに派手にビヨ〜ンってやってくれてもよかったかも。思ったよりもあっさりめ。
11 3月の翼(作詩・作曲 安岡 優 編曲 宇佐美秀文)
配信限定曲で「スカパー! ソチ 2014 パラリンピック 冬季競技大会」のテーマソングだったとか。
スポーツがらみでタイアップで使われる曲って安岡氏曲&リード曲が多いような。なぜなんだろ?