プロローグ
ゴスライヴのジャンルに「シアトリカルツアー」という言葉があるの，知らなかったよ。
「１１年ぶり」というフレーズにびっくり。前の「アカペラ港」からそんなに経っている？･･･ん？経っている･･･確かに。
ゴスにどっぷりハマっていたのがちょうど「アカペラ港」の頃ぐらいまで。ここからあっという間に10年以上が経ってしまったというわけですねぇ。「10年ひと昔」という言葉が最近リアルに聴こえる･･･（遠い目）
さてさて「１１年ぶり」とは言っても，「アカペラ港」以降のツアーライヴにはお芝居の要素が入っていることが多かったから（2008年のハモリ倶楽部→2009年の冬のユタカ→2010〜2011年のハモリ倶楽部 響），耐性はある･･･もとい，お久しぶり感は実はあまりない。
ライヴ後の感想
セットリストの並びがいい。アルバム「The Gospellers Now」の曲順も結構いいと思うけど，このアルバムの曲は今回のライヴの並びの方が良さを感じられる。特にSherry以降のセットリストが好きだぁ。LOVE TRAINからスタレビ＆久保田氏のカバーに繋がるところも嬉しい。
「SING！！！！！」 最初は気付かなかったけど，実はものすごくテンポが速い曲だったんだなぁ。ライヴで２回目だからいろんな隠れた仕掛けとかも見えて，面白い曲だということに気付いた。
お芝居については，走らせて一番面白いのはやっぱり黒沢氏だよなぁ，うん。
今回の「シアトリカルツアー」，今までのシアトリカルツアーと違うのはバンド入りというところ。これは大きい。全編アカペラだと選曲に制約があるし，バンド入りよりも盛り上がりにくいから，ちょっと退屈に感じてしまうことも。
でも，今回はバンド入りで歌いまくっているし，彼らが歌っているところを初めて聴くカバー曲が多かったから，お芝居のところも今までよりも違和感を感じなくて済んで，一杯歌を聴けたと満足で，新鮮に感じたライヴ。
アンコール２曲目は「カーテンコール」。上手い構成。
ライヴＤＶＤ出たら，買うな。
セットリスト
2 くれないの街
3 ロコモーション (リトル・エヴァ）
4 上を向いて歩こう
5 哀しきフォーシーズン
6 My girl friend
7 ６０’ｓメドレー（Surfin USA（ビーチボーイズ）〜べサメムーチョ（ベラスケス）〜Blowing in the wind (ボブディラン）〜out of sight〜My girl（テンプテーションズ）〜Please please me (ビートルズ）
8 The Hawaiian Wedding Song
9 Looking for your love
10 どしゃぶり’６４
11 Sherry
12 くれないの街
13 Promise
14 ひとり
15 HIT ME
16 １．２．３．for 5
17 太陽の五人
18 ハモメロ・メドレー（ロコモーション（grand funk ver.）〜LOVE TRAIN〜夢伝説〜Dance if you want it)
19 Be Shiny
20 Lazy Rain
21 MOVIE ☆STAR
22 SING！！！！！
（アンコール）
