久々にライブを観て来ましたんで、ちょっと浮上してみました。しばらく書いてないので、文章がこなれてませんが。
初めに
え〜、いきなりですが「すいません。」と謝っておきます。
参加前のテンションは「ほんとにアンタ、ファンなん?」とツッコまれるの間違いなしの低さでございまして。
だって、最後に買ったシングルって「Platinum Kiss/陽のあたる坂道」ですもん。
その後出た3枚のシングルは、タイトル曲はTou TubeでPV見たけど、c/wは聴いてないですもん。
なのに、
ゴスマニア歴8年目にして初の最前列をゲット・・・
しかも、「最前列」ってことさえ、現地に行ってから気づくこのテンションの低さ。
(言い訳すれば、サンプラザって会場が半円型で、座席番号がちょっと変則ってこともあってなんだけど。)
初参加の友人Mちゃんに「どのアルバム聞いていけばいいなぁ?」と言われて
「ん〜??アルバム出してないのにツアーしてる。さっぱりわからん・・・」
ということで、ネタばれのお世話になって予習CDを作成したときも、「青い鳥」と「ローレライ」入れんかったし(ごめんよ、Mちゃん。今はちょっと反省してる。)。
そんなワタクシに誘われたMちゃんはきちんと予習をしてきたわけで、そして、
「今日席が近いのよね〜なんかワクワクして夢にまで出てきたの」
とひじょ〜にファンの鑑のような真っ当なテンションで、それまた肩身が狭かったりするんですが。
そんな状態で果たしてライブを楽しめるのか??
試される8年目ゴスマニア!?
セットリスト(以下ネタばれ)
一筋の軌跡(サビのみ、サンバver.)
客電が落ちないなぁ・・・と思ったら、客席の後ろからバックバンドのメンバーがパーカッションを持ってサンバのリズムを奏でながら登場。さらに、ステージではゴスが楽器を手に登場。
七夕祭りにサンバのリズム、なかなかいい感じ♪
Paradise
聴いていなかったシングル「ローレライ」のc/w。このシングルに入っている3曲の中ではこの曲が一番好きだなぁ。サビが頭の中でグルグルしております。
Wanderers
おぉ!お久しぶり。振り付けも変わってなかったので一緒に踊るのだ。
熱帯夜
夏のゴス曲といえばこれは外せん。そして、振り付けへのツッコミも忘れずに(笑)
トロピカルな衣装で熱帯夜だったので、ちょっと物足りないような・・・(何故?)
夏のクラクション
アルバム「The Gospellers Works」の中で1、2番に好きなカバー曲。
ライブで聴けるのはすごく嬉しい!
稲垣潤一氏のオリジナルはこんな感じ↓
このカバーは原曲のメロディーラインの魅力をより引き出しているアレンジ&コーラスだと思うんですけど。
LOSER
やっぱり夏に聞きたい曲。
この曲を聴くとアルバム「FIVE KEYS」に衝撃を受けた9年前にタイムトリップしてしまうのですわ。あのアルバムは夏ライブにぴったりの曲ぞろいだわぁ。
ステージ中央の回転する円形ステージで向かい合って歌う5人。
意外とパートの入れ替わりが激しい曲なので、並んで歌うのを見ていると誰が今歌っているのか見逃すことも多いのよね。回転円形ステージだと見やすいんだなぁ・・・と。
Right on,Babe
この曲って夏空にすっと伸びた飛行機雲を眺めている気分になれるんですわ。
夏のクラクション〜LOSER〜Right on,Babeの流れは好きだなぁ。
ハモリ倶楽部のコーナー〜その1
それまでのさわやかな夏気分を一転させるこのコーナー。
「この曲はこう言っているように聞こえるよ。」というファンのお手紙によるリクエストを受けて、歌詞をつけてハモってみるコーナー。
1つめの競馬のファンファーレでは「間違えた」と自己申告する村上氏に、もう一回とジェスチャーをする北山氏&黒沢氏。それも無視して進める酒井氏。相変わらずのコンビネーションですわ(笑)。
バレエ曲「白鳥の湖」をリクエストしたファンのペンネーム(「オシリカイカイ開会式」さんみたいな感じ)にツボにはまって笑いが止まらず、歌いだすことができない状態の北山氏(← それ笑い過ぎだって。)
それに「歌えるかっ!」と喝を入れる酒井氏と「父ちゃん、ほんとに情けない!」と息のあったハモリツッコミを入れる安岡氏。
いやぁ〜アクシデントもみごとなアドリブで乗り切る技は年々UPしているなぁ〜と関心したり(違)。
このコーナーの元ネタは「笑っていいとも!」でかつて学生だったゴスが出演していたコーナー「じゃあなんといっているのだ」かと。
今ごろこんなネタ見れるとはねぇ。
Reflections
ネタばれを見たときはここは「告白」だったようで。どっちも好きな曲だけど「Reflections」の方があまり聴けないからこのセットリスト変更は嬉しい。
Body Calling
Yes,No,Yes...
安岡優祭りな曲。ウワサによればどんどん進化しているとか。確かに前見たときよりも・・・(以下略)
ステージ最前列で、回転する円形ステージ上でポールダンスばりのあの振り付けを見せつけられた日にゃ、あなた、指指して笑って突っ込めないじゃぁ〜ありませんか。
ついつい「この足とか腰の動きとか、すっごくすっごく練習したんだろうなぁ・・・」とまじまじと見てしまったです(苦笑)。
おかげで、しばらく夢でうなされそうです・・・
目を閉じても、あの動きの残像が見えます・・・
初心者Mちゃんにあれを見せてしまってよかったのか、考えこんでしまったです。
残照
やっぱり迫力あるねぇ。
Mちゃんがすっごく感動してました。
ここまでの流れもばっちり!
ハモリ倶楽部のコーナー〜その2
ハモれないものはないと驕りの気持ちが持つようになって、カオス(またの名を「混沌くん」)に罰を与えられたゴス。「青い鳥」のハモリの練習していると、突然ユニゾンしか歌えなくなってしまうことに。
ファンにハモってもらいこの場を乗り切ろうということで・・・
Stand By Me(なりきり)
2番の歌詞を忘れたからといってお客に歌わせようとするも「誰も歌えないの?」と言うのはやめませう、村上氏(笑)
カーテンコール
心を入れ替えたゴスがハモれるようになり歌うのはこの曲。
この複雑なコード進行のコーラスラインが好きなんだよね。
ローレライ
夏らしいナンバー。PVのお姉さんがひそかに好きだったりします。
流星
アレンジはオリジナルのちょっとテクノっぽいのがいいなぁ。
1,2,3,for5
次のアルバムに収録予定の新曲。
聴いたらThe Supremesの「Stop! In The Name Of Love」とかMARVIN GAYE & TAMMI TERRELLの「Ain't no Mountain High Enough」を連想してしまうモータウン・テイスト溢れるナンバー。
スタンドマイクを使ったダンスの振り付けにもThe Supremesの振り付け入ってるし。
かなりノリノリで楽しい〜♪
LOVE MACHINE
今回はMr.LOVE MACHINE様はお休みなのが残念といえば残念。
でも、ソウルクラシックテイスト溢れる前曲からこの曲への繋ぎはナイス!
バードメン
まったくゴスらしくない若々しい曲だなぁ(苦笑)・・・と思ったら、スキマスイッチの常田くんが編曲してるんだぁ。確かにスキマっぽい曲かも。
青い鳥
いい曲だと思うし、結構好きな曲かな。合唱曲も聴いてみたい。
約束の季節
ブレイク直後に出したシングル。この曲もゴスがどんどんメジャーになっていくあの暑い季節にタイムスリップしてしまう。あのときはほんとに音楽だらけゴスだらけな毎日でしたねぇ(遠い目)。
<encore>
誓い
「言葉にすれば」からセットリスト変更。仙台では久々に聴きました。
シングル発売当時は「またバラードだよぉ・・・」とちょっと不満げに初聴きしたもんですが、今となっては久々に聴けると素直に嬉しいもの。
Let it go
曲前の最後の挨拶で、Yes,No,Yesの安岡氏のステージに両膝つきながらのけぞる、その傾きが凄かったという話から、歌いながらみんなでのけぞってました。
でも、真横から見ていたんだけど、安岡氏の角度には勝ててなかったなぁ。
安岡氏、体が柔らかいんですねぇ。
最後のリードが入れ替わるところで、ぽ〜んと自分リードのところを抜かしてしまった村上氏。
「・・・あ、俺だった」
のけぞる方に気がいっていた?
まとめ
今回のセットリストは、「ひとり」も「永遠に」もないマニア受けしそうなもの。
同伴した初心者Mちゃんの反応が気がかりでしたが、「もう1回見てもいい。」とかなり好感触で一安心。
「試される8年目ゴスマニア」と書きましたが、すっかりテンション低いワタシにマニア受けのセットリストをぶつけてきて(と勝手に思っている(笑))、「おぬしら、なかなかやるな」と。
飛びぬけて進化しているところはないけど(某氏のダンスを除く)、プロのライブとして一定のクオリティを保っている安定感もいいんじゃないかなぁ。
終わりが見えないグダグダに続くお笑いフリートークときっちり決める歌とのギャップがたまらないっていう、昔見せてくれた破天荒なライブも見てみたいような気もしますけど。
それはたぶん国内のファンの集いで見せてくれるでしょう〜と期待をしてみたりして。
そうそう「北京オリンピック開会式の日に勇気ある選択をした」と村上氏に言われました。
そう言われれば今日開会式だったなぁ。
それよりも、星野JAPAN vs パ・リーグ選抜の五輪壮行試合が気になってラジオをタイマー録音して出かけてきたワタクシだったりわけです(爆)。そっちが重なったことを悔やむってどうよ。
「テンション低い」という書き出しだったけど、結構レポかけるじゃん。
そんな自分にちょっと一安心。
追加
名古屋公演のレポはaimeiさんがUPされています。ご参考までに