今年のライブ参加はこの大御所からスタート。
行くかどうか結構迷ってたのですが,縁があり行ってきました。
背中を押してくれたaoiさん,多謝でございます。
やっぱ,「迷ったときは行っとけ」ですね。
で,感想を一言。
行ってよかったぁ〜〜〜♪
前回の仙台公演が1988年らしいので,おそらくもう仙台ではスティービーさんを見ることは難しいかと。ちょいと残念。
でも,孫とかに「あのときのスティービーはすごかったぞぉ。」と語る粋なおばあちゃんになれそうです(笑)。
(とか言って,3,4年後に仙台に来たりして。)
プロローグ
スティービーおじさんのCDは1枚か2枚ぐらい持っているけど,それすらあまり聞いておらず。
体育館レベルのライブはあまり好きじゃない。
加えて,お一人様での参加。
そのせいか?座席はお一人様×4人の並びにあり,周りはお互いに知らない人ばかり。
さらに,座席の位置はステージから遠いスタンド席上部。
と非常にテンションが上がりづらいシチュエーション。
こりゃ,遠くから見学状態だなぁ・・・って思っていたんですが,何が何が・・・
セットリスト
(吉岡正晴氏の2月25日付けの日記を参考にしてます)
01. Too High
02. Visions
冒頭の2曲は知らなかったけど,渋くていい感じのスタート
03. Living For The City(★)
04. You're The Sunshine Of My Life(★)
05.Higher Ground(★)
06. Superstition(★)
ヒット曲が立て続けに来て,イントロが流れるたびに客席から歓声が。
ここから立ったり座ったり。
07. Don't You Worry About A Thing(☆)
08. If You Really Love Me(☆)
〜"Acoustic Piano Ballad Section" (9-12)〜
09. Lately(★)
10. Stay Gold(★)
ハーモニカを吹きながらステージの袖に消えて行って・・・
11. Overjoyed(★)
「Overjoyed」のイントロに,思わず「うぉ〜」と反応。
3曲続けてしっとりメドレーに涙が出てきそう・・・
ステージの中央には,社交ダンス(ラテン部門の衣装)風の男女のダンサーが登場。
この曲で踊るのか・・・とちょっと不思議。
ラストあたりでステージ中央のキーボードの前に戻るスティービーおじさん。
でも,どうやら個人的にはこの曲がスティービー曲の中では一番好きみたい。
12. Knock Me Off My Feet
13. お客さんとJamセッション
いつの間にやら
男声:とっても愛してるっ!
女声:とっても愛してるっ!
男声:I love you!
女声:I love you!
とお客に掛け合いで歌わせ,これにスティービー&バンドメンバーがあわせてジャムセッション。
低音(男声パート)&ファルセット(女声パート)を一人で歌ってお客にフレーズを覚えさせるスティービーおじさんがユーモラス(笑)。
14. My Cherie Amour(★)
"This is my sing class"
ということで,お次はスティービー先生によるイントロの「ラ,ラ,ラーラーラーラー・・・」のレッスン。で,歌いまくる「生徒」。
15. Master Blaster
16. I Just Called To Say I Love You(★)
17. Part-Time Lover(★)
お客さんにイントロを歌わせて・・・
かなりスタンド席も立ち上がって踊る踊る。
18. So What The Fuss
19. As
Enc. Saturn
Enc. Another Star(★)
最後はこの盛り上がる曲で。
これでもう終わり?というぐらいあっという間に2時間は過ぎて。
とすると大部分の曲にはしるしがつきまして。
意識してスティービーの曲を聴いていないのに,どうしてこれだけ知っていたり,聴いたことがある曲があるのかしらん。
もちろん,スティービーがそれだけのヒット曲を生み出してきた天才だからというのもあるけれど,さらにスティービーの全盛期と自分にとって物心がついていく時期が重なっているということもあるのではないかと思い当たって。
今回のライブを観て感じたのは,自分が「この音楽好き」とか「嫌い」とか感じる基準となる曲の中に確実にスティービーの曲が入っているってこと。それはビートルズも同じなんだけど。
なにげなく大きな影響を受けている人を生で見ている,そんなスゴさにちょっとクラクラ来たりして・・・
ご機嫌さん
そんなスゴい天才スティービーさん。
天才アーティストのライブって,本人が気分が乗らない・・・と途中でやめちゃうなんて話を聞いたりするので,スティービーさんはどうなんだろ?とちらっと不安になったのですが・・・
なんなんだ〜このご機嫌さんは〜〜
というぐらいで全く問題なし。
#12の「Knock Me Off My Feet」のときに,イントロを(わざと?)間違えてお客さんに「チョット,マッテクダサイ」でウケを取ったり。バンドメンバーと楽しそうにやりとりして笑っていたりして。
吉岡正晴センセの2月25日の日記によれば,このショーを亡くなったお母さんに捧げると言っていたみたい。いろいろしゃべっているなぁ〜ぐらいにしかわからなかったけれど,かなり本人としても満足の出来だったらしく。
オーディエンス
どのライブでもそうですが,仙台のお客さんはおとなしいと言われてマス。
確かに,アップテンポの曲でもスタンド席では立たないお客さんも結構いて。
でも,イントロを聞いての歓声のタイミングはなかなかいい感じ。
ステージに食い入るように見ている人が多かったような印象を受けましたね。
たまたま前のお客さんが曲に合わせて立ったり座ったりする人で,ちょうどそのタイミングが私に合っていたので,非常に助かりました。
収録アルバム(自分用のメモ)
←購入予定
01. Too High
02. Visions
03. Living For The City
05.Higher Ground
07. Don't You Worry About A Thing
16. I Just Called To Say I Love You
映画『ウーマン・イン・レッド』のサウンドトラック。
10.Stay Gold はオリジナルアルバム未収録 試聴はこちらなど