- アーティスト: orange pekoe,Toninho Horta
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/12/14
- メディア: CD
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映画「まだまだあぶない刑事」の主題歌「空の庭」,先行シングル「黄金色の羽根」,「SEIKO ルキア」のCMソング「君の夜空」を収録。
空の庭
超映画批評で「全くまとめる気がないくせに、妙な仕掛けのある奇妙な脚本」と評された「まだまだあぶない刑事」。
「映画としては平均点以下」と辛口批評されてたB級映画(爆)。
そう言われても,久々のタカとユウジは観ておかないとなぁ・・・。
思春期に「あぶ刑事」にハマったワタクシとしては,その主題歌をオレペコが歌うというのが,ピンとこなくて。
だって,あぶ刑事の主題歌といえば,舘ひろしの「冷たい太陽」でしょ。
あぶ刑事は,クールだけど遊びも知っている粋なオトナのドラマって感じ。
さて,今まではオシャレなカフェで流れてそうな曲が多かったオレペコの「空の庭」はどんな曲?
最初こそは静かに柔らかく始まるけど,徐々に激しく情熱的なメロディが展開していく。
こんな曲も歌えるんだ〜とちょっと驚きましたねぇ。
間奏のトランペット&Saxがかっこいい!
これなら,あぶ刑事の主題歌でもおかしくないなぁ・・・と。
映画はまだ観ていないので,映像とあわせて観るとどんな感じなのか,ちょっと楽しみ。
太陽のフライト(with Toninho Horta)〜ボーナストラック
初回限定盤のみこのver.も収録。Toninho Hortaさんは「トニーニョ・オルタ」さんと読むようで。ブラジリアン・ギターの名手らしい。
オレペコはこれからもっとラテン色が強くなるのかなぁ・・・
全体的な印象
前作が,打ち込みが多かったのに対して,今回は今までツアーで一緒にやってきたバンドメンバーを中心に一発録りしたものと対照的。
前作はう〜んと思って,その後出たミニアルバムが生音中心でこっちの方がいいなぁ〜と思っていたので,今回の作品は期待してまして。
ざっくりとした印象は,今までになく力強く,開放感があるなぁ・・・と。
なんとなく,太陽が燦々と降り注ぐ大地の上に裸足で立って力強く歌っているナガシマトモコさんの姿が見えて。
今までの作品に比べて,彼女の歌い方がたくましく聞こえるんですわ。
メロディはジャズ色よりも,サンバやブラジリアンといったラテン系の色が強い。
お気に入りの曲は,「太陽のフライト」や「Green Flash」。サンバのリズムで,踊れるので。
今回のライブツアーは,小さなクラブハウスでのツアーなので,踊れそう。今から楽しみ♪