しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

松尾潔

音楽ライターでもあり、プロデューサー。
松尾氏がプロデュースしたり、作詞したりと関わりのある、ミュージシャンは次のとおり。
CHEMISTRY平井堅Skoop On SomebodyMISIA宇多田ヒカル、DOUBLE、ベテランでは久保田利伸山下達郎
最近では、ゴスの黒沢氏のソロアルバムでも、詞を提供。


関わりあるミュージシャンの顔ぶれも見てもわかるように、日本でのR&Bブームの立役者の一人かと。
特にケミは、ASAYANでの発掘からデビューでのプロデュース、そしてある時期までの楽曲のトータルプロデュースも担当。
ケミは、松尾氏のもとでヒットを連発。
松尾氏の名前もケミの成功で聞くようになったような気が。


そんな凄腕プロデューサーの松尾氏。
実はゴスペラーズにも関わったことがあったらしく、そのときのエピソードを某雑誌に書いている。
コラムのタイトルは


ゴスペラーズにみるビジュアルの大切さ 彼らはいかに「いい男」となったか」


う〜ん、なかなか刺激的な(?)タイトルです、はい。
松尾氏曰く、「忌憚なく言わせてもらうと」という前置きで・・・
ゴスデビュー当時は、


「誰ひとりとして大衆の目を引き付けるグッドルッキング・ガイがいない」


ことに驚いたとか(苦笑)。
←あのぉ〜、全くもって返す言葉もなくらい忌憚ないお言葉で・・・。そこまではっきり言われても・・・


その後、デビュー2年ぐらいのとき、イメージメイキングを手がけたが、そのときは成果を出せなかったとか。
(←アルバム「2枚目」の頃の話かしらん??)

ただ、その当時のライブは見ているようで、村上氏はその当時から


「所作と言動だけは二枚目」


だったとか。ふむふむ。
時はたち、99年の「熱帯夜」あたりから全員が二枚目として振舞うようになり、「ひとり」のPVではどこから見ても「いい男集団」だった、と〆られているのですが・・・


ゴスの近くで彼らの変遷を見ている人の話だけにリアルだなぁ・・・


松尾氏は、ライターから出発しているので、アルバムのライナーノーツでも名前を見かけることも。
好きなCDのひとつの、

レヴァート、スウェット、ギル

レヴァート、スウェット、ギル

の日本盤のライナーノーツにも松尾氏の名が。
洋楽は、価格重視で輸入盤を買うことが多いんだけど、これはたまたま日本盤のみボーナストラックがあるということで日本盤をgetしてたんですわ。


ということで、次回はLSG