日本ハムが“楽天並み”１９人の大量リストラで大改革に着手（サンスポ記事）ということで，上田佳範選手も戦力外通告されたようです。
上田選手は1991年春のセンバツで準優勝した長野・松商学園のエース。
翌年にドラフト１位で日ハムに入団。プロ入り前からそのバッティングセンスが評価されていたようで，プロ入り後，ピッチャーからセンターに転向し，１軍の試合でも結構打っていたという印象があるのですが。
ワタクシ，上田選手と同じ長野出身，そして上田選手が甲子園で活躍していたときに，同じく高校生だったので，ずっと動向は気にしてたんです（年ばれるなぁ・・・）。
当時（今もだけど），長野県勢が甲子園で決勝まで行くなんて何十年ぶりかの快挙で，松商学園がある松本とは電車で２時間以上離れている私の地域でも随分とこの話題で盛り上がったものです。
後で知ったのですが,当時の鈴木一朗選手こと後のイチロー選手がエースだった愛工大名電は春のセンバツだったかで，松商学園と当たってるんですよね。そのときの記憶が確かなら，強豪との前評判が高かった愛工大名電に勝って，松商学園に勢いがついたような感じだったかと。
その後，鈴木一朗選手もプロに入り，イチローとなりパ・リーグ最高のアベレージヒッターに。そのイチロー選手と一時，上田選手が打率トップ争いしていたこともあったなぁ。
その上田選手，今年は怪我もあって成績不振だったとか。３２歳という年齢もあっての今回の戦力外通告かと。
ずっと気にはなっていたので，とうとうこの日が来てしまったのか・・・というのと，１０年以上プロでやってきたのはすごいな・・・というのと半々の感想。
ご本人は現役続行を希望しているとか。移籍先が決まるといいなぁ。
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