しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

Toni Braxton「The Heat」

Heat

Heat

Toni Braxtonの変貌ぶりについて、ゴスペラーズがパーソナリティーを務める、ラジオ番組「ソウル・コネクション」の前身、「フィールン・ソウル」でゴス年長組が言いたい放題(笑)。まずはこれをどーぞ。

黒沢薫:えー、熊本市の、*****さんでございますね。
「黒沢さん、こんばんは。毎週この時間を楽しみにしております。」
ありがとうございます。
「この番組を聴いていて面白いところは、リスナーの心を掴んで離さない、黒沢さんの音楽紹介する時のトークだと思います。」(中略)「曲の内容や、音楽背景に加え、いちいち歌手の容姿や、CDジャケットのイメージを伝えるので、CDショップへ行き、黒沢さんオススメのCDを探し当てると、気味悪がられるほどニヤリとしてしまいます。ほかのDJとは一味もふた味も違う、曲紹介に、病み付きです。」と。えー、で、「今回、Toni Braxtonトニー・ブラクストン)の、『熱い吐息』」・・・
これねぇ、最初『熱い吐息』って言われて俺、何の曲かわかんなかったんだけど。(笑)
村上てつや:邦題ね?
黒:そう。邦題、わかんなかった。これ、『Breathe again』ですね。
村:はいはいはい。さわやかな曲なんだけどね?
黒:「を、リクエストします。Babyfaceのファンで、彼の曲、彼がプロデュースした曲をチェックするようにしてますが、この曲は、いつどこで聴いても、ジーンと、胸にぐっと響きます。まさにソウルな曲なので、黒沢薫調に、紹介してください。」 えー、あのですね、トニーさんはですねぇ、この頃とずいぶん顔が違います、今は。
村:トニーさんこの頃はねぇ、まさにサザン・ガールなんて言葉がありますけどぉ、南部のねぇ、こう、素朴な、
黒:そう!
村:素朴さがすごくあったわけね。
黒:そうね。ちょっと、不良っぽくてね。
村:それがね、『You're Makin' Me High』とかあの辺から、もうね、一気にもう・・、ルックスが変わりまくってねぇ。
黒:そうそう、「なんだこの美人は!えっ、Toni Braxton?!」みたいな。
村:でも、歌はいつもいいなあ!
黒:そっ、歌はいつも変わんないね。
村:やっぱいいなあ、この人のドスのきいたね、
黒:そう、低音ね。
村:あのー、低いんだよね。顔と全然違うんだ、声。
黒:そうなんですよ。でも、1枚目の頃は低そうな顔してない?ちょっと。
村:ま、ちょっとね。あのー、妹もブラクストンズとかいってデビューしてるけどぉ、
黒:そうですねぇ、
村:あのー、姉貴!って感じなんだよな。この、ファーストは。
黒:そうそう、
「あたしが、あんた達を食わせるから!」

Toni Braxton

Toni Braxton

みたいなこう・・・、迫力がありますよね。
村:それがセカンドくらいになるとねぇ、あの、
「プライベートなことは一切聞かないで」
Secrets

Secrets

みたいなね。
黒:そうそうそう。(笑)「あたしにはそんな家族とかは・・・」
村:「スターだから、生活感なんか匂わせたくないから、」みたいな。去年結婚しましたよね、あのー、Mint Conditionミント・コンディション)の
黒:あ、そうですね。
村:おめでと。
黒:おめでとうございます。これ、届かないですけどね、トニーにはね。
村:誰に言ってんの・・・(笑)
黒:届かないけど、ま、おめでと、って・・・
村:俺の何の気持ち、何を祝ってんだよ?
黒:えー・・・、**さん、こんな紹介でよろしいでしょうか?

をいをい、これじゃぁ、ジャケの話が強烈すぎて曲の方はすっかり忘れちゃうよ(苦笑)。


そんなToniさんの3枚目のジャケ写が一番↑のもの。あまりにも大人の女性の魅力ムンムンで、お近づき難かったのですが・・・
辛うじて、フィールン・ソウルでの「低音が魅力的」という言葉が引っかかって。最近低音大好きになってきたんで1stから3rdアルバムまで借りてきました。
いいじゃないですか!!
もっと早く聴けばよかった!!こういうの大好きです!
低音の女声って好き♪「ドス効いている」って、確かに唸ってる。とっても歌がうまいのはいい。トラックも聞きやすいし。


ジャケ写で食わず嫌いしていて損しちゃった。