しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

それってあり?〜輸入盤のCCCD

10年ぶりの新作ながら、大好評の↓

My Everything

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HMVで輸入盤を買おうとしたら輸入元の東芝EMIによる「このCDはコピーコントロールCDです。」との表示が。日本レコード会社各社が徐々に脱CCCD化へ路線変更しているのにこれはCCCD。友人からCCCDでお気に入りのコンポが壊れたという話を聞いていた、ということもあってなるべくであればCCCDを避けたい。ということで購入見送り(泣)。


その後、相棒よりもしかしたら輸入盤って非CCCDじゃないの?っていうツッコミが。なんでもAmazon.co.jpのレビュー爛に

国内発売は東芝EMI。もちろん愚の骨頂のCCCD。安いUS盤を買い、気持ちよく聞きましょう。

というコメントが載っていたとのこと。


え?だって私がお店で輸入盤を確認したときはしっかりCCCDと表示されていたのにぃ??どういうこっちゃ?
それからネットの海を泳ぐこと数分、http://m4.sekidou.com/2004/09c.shtmlの9月22日の日記で謎は解けた。
日本盤

マイ・エヴリシング (CCCD)

マイ・エヴリシング (CCCD)

とUS盤とヨーロッパ盤(↑のHPでは「UK盤」と書かれていたが)の3種類がありそのうち、日本盤とヨーロッパ盤がCCCDでUS盤が非CCCDだとのこと。
この人はタワーレコードで探したところUS盤は置いてなかったとのこと。結局、HMVのサイトには3種類あったのでそこでUS盤を買ったらしい。


なんでこうなの?
US盤はレーベルがBLUE NOTE。でも、ヨーロッパ盤はEMI、国内盤は東芝EMI、とEMIグループが絡んでいるから・・・という推測が。
日本の大手レーベル会社は徐々に脱CCCD化しているのに、東芝EMIは脱CCCD宣言をしていない唯一の大手レーベルになりつつある。ま、もとから一部の所属アーティストは非CCCDだったけど。


原盤のレーベルが非CCCDなのにCCCDにすることによるメリットって何?
CCCDの原盤よりヨーロッパ盤の方が安い。でも、再生機がぶっ壊されたらかえって高くつく恐れを考えたら非CCCDを買うもん。
なんで、店頭で非CCCD盤を手に入れられないんだろう?


東芝EMICCCDとの関係については萩原健太氏のサイトにも書いてあるけど・・・


ついでに他の人が書いたレビューでこんなコメントが。

なお、輸入盤と日本盤ではジャケットが異なります。日本盤ジャケの方が好きな人は中ジャケに同じ写真があるので我慢すること。そんなことよりも日本盤はCCCDなので有無を言わさず却下!!輸入盤でも充分なブックレットがついておりBLUENOTEの気合いも伝わる好盤です。

なるほどなるほど。ということでUS盤を手に入れたのでした。
すっかりCCCDが嫌になってきたぁ。