しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

世界フィギュアスケート選手権2005@モスクワ・ルジニキ競技場

ひっさびさにスケートをじっくり見た。


村主章枝選手の演技から見たが、彼女はあの黒の衣装が似合っているなぁ。プログラムはカルメン。難度は高くはなかったようだが、無難にまとめていた。表現力は日本の選手では今日は一番の出来だったかも。最終の順位は日本人選手で最高の5位。


荒川静香選手はジャンプが失敗して3回転が3度、2回転にしかならず。プログラムの難度が高かったが、力を出し切れず、残念。


安藤美姫選手、初めて見たがまだまだ伸びそう。表現力がついてくるともっといいんだろうけど。楽しみだ。
ミシェル・クワン選手、彼女がまだ現役でやっているとは知らなかった。貫禄はあったけどミスがあったりして残念ながら4位。彼女にはオリンピックのときに金メダルを取らせてあげたかったんだけどなぁ。


今回はぶっちぎりで優勝したイリーナ・スルツカヤ選手が素晴らしかった。スピンの美しさ、ジャンプの正確さ、表現力の豊かさ、どれをとっても飛びぬけていた。とても安定した滑りだった。ロシアの選手はほんと美しい滑りをするなぁ。


2位のサーシャ・コーエン選手、あいかわらず、可愛らしい。いい演技していたけどスルツカヤ選手の方がスケールが大きかったなぁ。


3位になったカロリナ・コストナー選手、初めて見たが、スタイルがめちゃいい。手足の長さがいいんだなぁ。技術力も高いし。コスチューム、表地が水色で裏地がうぐいす色というのがおしゃれ。


日本の選手のレベルも高いけど、世界のレベルはもっと高い。
今年からの採点方法が前よりも細かくなって味気ないといえば味気ないけど、難度の高いスケーティングをするようになったようで。それを意識しすぎて荒川選手は自滅してしまったんだろうか?