発売前に第一印象語っておいてすっ〜かりレビューを忘れてたこのＣＤ。
買わないでレンタルしたし、すぐに「Ｇ１０」が発売されたし、ということで置き去りに。今年中には触れておかないと思って取り上げた次第。
ＣＭ効果のおかげかオリコン初登場３位、登場回数１３回と最近にない好成績。
じわじわと良さが伝わってくる。バラードなんだけど「誓い」ほど退屈ではない。（「ミモザ」「誓い」どちらも黒沢曲ですけど。）「ミモザ」の方が引っかかりがあるんで好き。
ミモザ
世界のTOYOTAの新車「Isis」のＣＭのタイアップ曲ということでゴス曲には珍しく遭遇率が高かったこの曲。
Ａメロとサビが全然違うのでＡメロを聞いた人が「違う曲だ。」と思ってしまうほどだとか（苦笑）（黒沢氏談）。
First Impressionでも語りましたが、「ミモザ」のポイントは
その１･･･Ａメロの黒沢氏の低音
その２･･･村上氏のＡメロ＆Ｂメロ＆「♪ふた〜り〜めぐりあ〜え〜た〜ら〜」･･･村上氏は全部だわ
その３･･･最後の酒井氏
たまりませんなぁ〜１曲で３粒おいしいこの曲。
そして忘れていけないのが、黒沢氏についての賛否両論ネタ元の「♪ぃえっへっへっ〜」（笑）。
黒沢氏＆村上氏＆酒井氏の最後の競演でいきなり黒沢氏がこれで攻撃。
これには「反則技でイエローカードだ、黒ぽん！！」と突っ込みを入れるのが正しい聴き方･･･！？（笑）
だってこのせいで，その後の酒井氏の声が耳に入ってこないんだもん。
･･･以上，マニアックですみません･･･
Foever ＆ More
人によっては「ミモザ」よりも評価の高い曲。
相変わらずゴスのカップリングってレベルが高いなぁ。
全員がリードをとっているけど、ぱっと聴いた印象は年少組（安北）メインの曲。
年長村上＆黒沢夫婦（爆）ダブルリードの曲が熱〜いドロドロディープな感じであることが多いのに対して、年少組ダブルリードの曲って爽やかなんだよね。
北山氏の高音はまだまだ成長しているぞというのが感じとられるぐらい伸びやか。
北山氏お初高音リード曲「月光」（アルバム「Soul Serenade」収録）と比べると明らか。
ぼやぼやしているとクリアな高音とは北山氏の声のことを指すようになっちゃうかも･･･＞酒井氏。
「ミモザ」もそうだけど，流麗という言葉がぴったりの美メロ。
落ち着いた華やかさを持っているのがこのシングルに収録された２曲の特徴。
秋発売のシングルだが、新緑の季節にも似合う。
