「権太編」で平成中村座の魅力にとりつかれたアタシ。
3演目全部見たいという欲がムクムクと。
「権太編」を観にいったときに、こんな耳寄りな話が。
演劇を勉強したい学生さんが歌舞伎を気軽に見られるように立ち見席の当日券を出す。
1階2000円、2階1000円。
これは安いぞ!しかも当日券なら早く並べば取れるじゃん。
ということで実は歌舞伎を見ている場合じゃないぐらい忙しいはずなのに再び浅草へ。
いいんだ、この舞台はこの日しか見られないんだから。
早めについたおかげで1階上手の前から2、3人目の立ち見場所を確保。
実はその場所、お囃子がとってもうるさいし、舞台の上手3分の1が見切れるし、さすが2000円といったところ。
それでも、見えないなりに舞台に食らいついて見るのだ。
ストーリーは「権太編」と一転変わって貴族・武士の世界のお話。
上流階級のお話なのでとにかくせりふが難しい。
高校時代の古文の授業で源氏物語を読んだとき、全然わからない〜と思ったのと同じ感覚。なんとかパンフレットを見つつなんとか最後まで見届けた。でも、難しかった。