カップル競技の未来〜アイスダンス編〜

シングルでは日本人初の五輪メダリスト🥉&世界王者🥇となっただけでなく、アイスダンスに転向して村元哉中選手と組んで「かなだい」として、四大陸選手権🥈、世界選手権11位という世界でも類のないことをやってしまった、フィギュアスケート界のレジェンド・高橋大輔選手が村元選手とともに引退した後の全日本選手権でのアイスダンス。
普通だとキャリアが長いカップルが世界選手権の代表になりそうなのに、決まらない、という前例のない決定。「実力が拮抗している」という意味をどう捉えたらいいものか？

総合順位

順位	選手名	RD	FD	総合得点
1	小松原美里/小松原尊(チームココ)	70.89(2)	107.50(2)	178.39
2	田中梓沙/西山真瑚(あずしん)	71.08(1)	105.35(3)	176.43
3	吉田唄菜/森田真沙也(うたまさ)	64.00(3)	109.17(1)	173.17

2023年プレイバック◀️

2023年を振り返ってみる。

フィギュアスケート⛸️沼にハマる

カップル競技の未来〜ペア編〜

全日本フィギュアは男子シングルだけでお腹一杯だなぁと思ってたけど、ペアとアイスダンスでは今年結成組が熱い演技をしてたので記録しておこう。

ペア
世界選手権🥇の三浦璃来／木原龍一(りくりゅう)組が木原選手の腰椎分離症のため昨年(ロストバゲージによる)に引き続き欠場😢　2年連続で1組のみの出場となるも，観客全員が、今年結成したばかりの長岡柚奈／森口澄士(ゆなすみ)組を我が子のように応援してたのが印象的。

全日本フィギュアスケート選手権2023 男子シングルFS

最終Ｇ全員ノーミスの神演技続出のヒリヒリする好大会。
「６人全員世界選手権に連れて行ってあげたい」（by本田武史氏）というファンの気持ちがＸ（旧ツイッター）のトレンド入りするぐらい。
何度も録画を見返してもそれぞれの個性が出ていて面白かった。
そんな中でも冷静に今の自分のできることを見極めて着実に実行した勝負師・宇野昌磨選手の総合力の高さが結果に繋がったと言えるのでは？

全日本フィギュアスケート選手権2023 男子シングルSP

日本人選手が一番緊張する大会という全日本選手権がいよいよ始まった。
トップ６は順位はともかく予想どおりのメンバーかと。
１位の宇野選手が，２位の山本選手との得点差は１０点以上と圧倒的な実力を見せつけたSP。
宇野選手の安定感はさすが世界王者という感じで，実は靴が壊れて練習が満足な形でできていなかったなんてことは一切演技からは伺えない抜群の調整能力が他の選手との違いなんだろうなぁと。
２位から６位までの選手はそのときのジャンプの出来で得点の出方が左右されるぐらい実力は拮抗している。
表彰台争いはどうなるかFSが終わるまでわからない。
見ている方からすれば見どころ沢山で楽しい。

グランプリファイナル2023＠北京 男子シングルFS

難易度の高いジャンプが跳べるアダム・シャオ・イム・ファ選手がSPで６位と出遅れたので，FSのジャンプ構成の難易度とこれまでの試合での成功率の高さからマリニン選手の圧勝が予想できたけど，実際に見せられた4A以外のジャンプの質の高さは圧巻で，いよいよマリニン選手の時代が来たと感じさせられた。さて，他の選手はこれからどうマリニン選手に対抗していくのだろうか？

グランプリファイナル2023＠北京 男子シングルＳＰ

いよいよシーズン前半戦の最大イベント，グランプリファイナル開幕。
今年の男子シングルは３００点超え４人が参戦という史上最高レベルの戦いが繰り広げられそうでワクワクしかない。
そんな期待を裏切らないSPの結果がこちら