しあとりかる-Theatrical-’s blog

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山崎武司選手,イーグルス退団

残念なニュース。
山崎選手のイーグルスのユニフォーム姿を見られるのは今日が最後のようです。
昨日,記者会見があったようです。

米田球団代表のコメント

山崎選手は球団最大の功労者であり、球団の顔でもあるので、指導者として球団に残って欲しいと強く慰留しましたが、本人の現役続行に対する強い意向があり、球団としては自由契約にすることに決めました。

記者会見

山崎:今シーズンをもって楽天イーグルスのユニフォームを脱ぐことになりました。色々ありましたが、現役の道をもう少し続けたいと球団の方には伝えました。
球団からは、楽天イーグルス最大の功労者と労いの言葉をいただきまして、花道を作ってくれるという言葉もいただきましたが、自分の中では花道に入っていけず、こういう経緯になりました。
自分を信じて、7年前に楽天イーグルスに来た時に思った「野球をしたい」という気持ちと同じように、現役を続けたいという気持ちをもって、楽天イーグルスのユニフォームを脱ぐことを決意しました。


記者:現役にこだわりたいという思いが強かったわけですね?
山崎:もう少し続けたい。そういう自分の気持ちに嘘を言って、墓場まで持っていきたくなかった。自分で自分の責任をとるという決意のもと、球団からも「楽天に残って若いヤツを指導して欲しい」という話をもらって嬉しかったですが、こういう結果に決めました。
記者:球団にとってもファンにとっても、大きいのでは?
山崎:3月11日の東日本大震災に始まって、嶋選手会長が「底力」と言ったように「被災地に勇気を与える」という気持ちで頑張ってきました。}9月に3位争いをしている中で、4番バッターとして、39打数1安打という成績では、自分なりに責任をとらないといけないと。勝って喜ばせるという期待を裏切った罪は重いと感じています。こんな責任の取り方ですが、(楽天イーグルスの)ユニフォームを脱いでお詫びをしたい。
記者:今後の道は?
山崎:楽天イーグルスだけではなく、12球団の全日程が終了してからの話だと思います。 これまでの25年間を振り返って、現役続行に向けて頑張りたい。 今は冷静になる冷却期間だと思います。


記者:仙台のファンにはメッセージをお願いします。
山崎:いい夢を見させてもらいました。みんなに「ありがとう」と言いたいですね。こんな形でしかお詫び出来ないですが、仙台に来て本当に良かったと思います。


記者:楽天イーグルスで心に残ったことは?
山崎:プレー自体はどれも印象に残っています。中日・オリックスと渡り、悔しい思いをして、「野球なんて2度とやるものか」「バットなんか握るものか」と思っていたところ、楽天イーグルスが出来て、野球をやらせてもらえて、野球が出来る喜びをすごく感じた7年間でした。 小学生に戻った気持ちで野球が出来ました。

コメント

誰もが認めるチームリーダー。
イーグルスで引退するんだろうなぁ・・・とほとんどの人が思っていたのではないでしょうか。いつか,公式戦最終試合が引退試合になるんだろうなぁ,Kスタが山崎コールで一色になるんだろうな,と漠然と思っていました。
それが,退団&現役続行とは。
いろいろなものが絡み合ってこうなってしまったんでしょうけど・・・こういうかたちで仙台から去っていくことになるとは残念です。