- アーティスト: MILES DAVIS QUINTET
- 出版社/メーカー: CONCO
- 発売日: 2007/02/12
- メディア: CD
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メンバー
マイルス・デイヴィス - トランペット
ジョン・コルトレーン - テナー・サックス
レッド・ガーランド - ピアノ
ポール・チェンバース - ベース
フィリー・ジョー・ジョーンズ - ドラム
#1 My Funny Valentine
どこかで聴いたことあるかも・・・と思ったら、1937年にリチャード・ロジャース&ロレンツ・ハートにより作詞・作曲され、『ベイブス・イン・アームス』というミュージカルで使われていた曲で代表的なジャズ・スタンダードなんだそうで。
原曲と違い、メロディーラインを奏でるのはマイルスのトランペット。こんなに囁くように歌うトランペットの音色は聴いたことは今までなかったなぁ。インスト曲なんですが、歌が聴こえてくるよう。
ガーランドのピアノの音色がコロコロと軽やかに転がっていく感じが好きですねぇ。
全体的に軽いタッチで、おシャレなお店で流すのにぴったりな曲かと(実際、たまに行く小粋な洋食屋さんでかかってました。)
#2 Blues by Five
#1と打って変わって軽快で一般的なジャズのイメージそのままの曲。
ついついリズムに合わせて体を動かして聴いてしまう。
ソロパートもしっかり聴かせてくれます。
3 Airegin
キレ味鋭く疾走するような曲の展開が楽しい曲。
それぞれのスピードテクニックの競演が面白い。
4 Tune Up/When the Lights Are Low
こちらも疾走曲。でも、なぜかホワホワしてます。#3は車が走るようなスピード感なのに、こちらは馬を駆けているような躍動感があります。
コメント
マイルスの音源ほかにもいろいろ聴いているのですが、今はこれがしっくり来ています。軽やかさが特徴なのかな?ほかの作品とも聴き比べてまたこの作品の魅力を考えてみようかなぁ。