妹尾武「星霜」

星霜

ソロピアニスト・妹尾武氏のメジャー第1弾アルバム。
ゴスペラーズに提供した「永遠に」が入っているということで，発売即ゲットしたアルバム。
しばらく棚で眠っていたのですが、先日入院＆手術することになって、何を持って行くかなぁ･･･と手持ちのＣＤを探していたときに「再会」。
やさしいタッチで壊れそうなくらい繊細な音が奏でられている、癒しのピアノソロアルバム。
静かに寝てなきゃいけない身には、有難いＣＤでした。
元気なときは、繊細すぎて物足りないんだけど、今回は持っててよかったぁ･･･と。

北極星1（作曲：北山陽一）

ゴスペラーズのアルバム「アカペラ」の曲で、妹尾氏が一番好きな曲がこの曲だということで。
ピアノアレンジとの相性がいい曲だなぁ〜と。

永遠に

このＣＤを買った当時を振り返ったら、その直前に友人が先立ってしまったという後悔してもし切れない悲しい思い出を思い出しました。
「あなたの風になって　すべてを包みたい」というフレーズは妹尾氏の発案。
このピアノの音を効くと、そのフレーズが亡くなった方を連想させる歌詞にも思えてきて、妹尾ver.を彼女の冥福を祈りながら聴くようになりました。
あのときこのピアノに後悔で一杯だった自分は随分慰められました。

Danny Boy

どこかで聞いたことのあるアイルランド民謡。
オルゴールが鳴っているかのような繊細でジャジーなアレンジで、子守唄のよう。

18th Variation

セルゲイ・ラフマニノフ作曲。
絶対どこかで聞いたことあるピアノ曲。

Caribbean Wind（1985年：松田聖子「ボーイの季節」カップリング曲）

Distance

枯れない花

高橋真梨子さんに提供した曲。

讃歌（作曲：酒井雄二）

ゴスペラーズのアカペラ曲。
オリジナルは力強さも感じるけど、すっと力が抜けてメロディラインの美しさが際立ってます。

花のまち（作曲：團伊玖磨）

「♪七色の谷を越えて　流れて行く　風のリボン」で始まる合唱曲。
教科書に載っていて歌った記憶があります。懐かしい。

港が見える丘

終戦直後の代表的な流行歌（歌手：平野愛子）。
この歌のタイトルを冠したのが、横浜の「港の見える丘公園」だとか。
メロディラインにハマの香りがする。

北極星2