- アーティスト:ゴスペラーズ
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2012/11/07
- メディア: CD
ライヴを強く意識したCDらしいけど、どんなライヴになるのか妄想してみたり。
収録曲
01.STEP!(作詩:安岡 優、作曲:村上てつや、宇佐美秀文、編曲:UTA)
PVのショートver.を見るたびに期待感大な曲だなぁ・・・とアルバムの到着を楽しみにしていたんですが、期待どおり。
ちょっとレトロな音のシンセが印象的なupperな曲。
このアルバムの特徴は「80's感のあるシンセ」みたい。前のシングルからの流れからして、今回のコンセプトは「温故知新」なのかなぁ?
そうそうPVでの5人の振付けに不安感を感じるのは私だけではないらしく・・・(苦笑)。PVに出てくるお姉さんのリズム感の良いダンスを見せつけられるとねぇ。
02.It's Alright 〜君といるだけで〜(作詞・作曲・編曲:竹本健一)
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04.CLASH(作詞:西寺郷太,作曲:黒沢 薫、妹尾 武,編曲:富田 謙)
黒沢氏ソロ曲。ギターばりばりのイントロ。
マイケル・ジャクソンのトリビュートソングだそうで。となれば、ダンスパフォーマンスが気になるところですが・・・(ゴホンゴホン)
05.真夏の夜の夢(作詩:安岡 優,作曲:妹尾 武,編曲:妹尾 武、井上一平)
このアルバムの中で一番好きな曲かも。
もしかしたら、このアルバムで唯一の今までのゴスのイメージそのままの曲かも。「妹尾」印がペタンと押してある曲だもの。
04まで聴くと「今回のゴスはどっちへ行っちゃうんだろ?」という不安感も起きたりするんですが、この曲でホッとする感じ。
やっぱり、妹尾バラード&村上氏の歌い方が好きなんだよなぁ。
06.Love me! Love me!(作詩:安岡 優,作曲・編曲:北山陽一)
ゴスだからアカペラ曲ももちろんあるわけで。
07.astro note(作詞:MIZUE,作曲:北山陽一、池田陽介,編曲:岸 利至)
北山氏のソロライヴでも歌っていた曲とのこと。
タイトルもサウンドも宇宙を感じさせる。
ライヴでは、もしかして「冬のユタカ」第2幕でもあるのか?イトコの陽ちゃんが再登場するのだろうか?と思ったり。
08.Your Hero(作詩:安岡 優、山田ひろし,作曲:安岡 優,編曲:堀向彦輝)
ユタカさん節全開。ってことは、またあの回転ステージが観られるのか?
ステージ上のユタカさんの姿が見えて仕方ないんですけど・・・
09.Soul Song Juke(作詞・作曲:村上てつや,編曲:本間将人)
忌野清志郎さんの「スローバード」を連想させる曲調&歌詞。
今年の5月に亡くなったドナルド・ダック・ダンへのトリビュート曲。
彼のことは、村上氏のブログでも話題になっていましたね。村上氏の思い全開な曲。
アレンジャーの本間将人氏は、ドリカムのライヴでもサポートメンバーに入っていたりと、よく名前を見かけるサックス&キーボードプレイヤーですよね。
本間氏はゴスよりちょっと下の世代で、ベースとギターはベテランのミュージシャン。上の世代と下の世代を一緒に合わせたっていうのも大事なところで、「中間管理職的な年齢になった俺らなりの橋渡しができたのでは?」というコメントが妙にリアルに響くのは、同じ立場に立たされているからだろうなぁ。
コメント
メンバーそれぞれがやりたいことをやっている感じのアルバム。全体的にはかなりUpper寄りで、じわぁ〜っと来る曲が少ないので、ライヴではどう見せるのかが気になるところ。うまくバランスを取ってくることを願って。