しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

Boyz II Men

ちょっと間が開いてしまったけど,気を取り直して・・・


彼らの名前を意識して聞いたのは,実は大ブレイクしていた時期よりずっと後。
「Thank You」が初めて彼らの名前を意識して聞いた曲。


ゴスペラーズがブレイクする前,いろいろなイベントライブで,自分たちのスタイルが,
「リードが1人で,その他のメンバーが美しいハーモニーを奏でるコーラスグループ」
ではなく,
「5人がそれぞれにリードを取るボーカリストの集まりである,ヴォーカルグループ*1
だということを示すかのように,何度となくアカペラでカバーして歌っていた曲。


それが,Boyz II Menの「Thank You」。


他には,Boyz II Menのヒット曲の「End Of The Road」とか「I'll Make Love To You」とかもカバーしていて。
というわけで,Boyz II Menの曲はオリジナルよりもゴスのカバーをそういうイベント聞くことが多くて。


「Thank You」という曲は,斬新かつスリリングなヴォーカルアレンジ。
とにかく,かっこいいっ!
そんなツッパッたこの曲を選んで,アカペラでカバーするゴスにずぶずぶとはまることに。


そういうわけで,Boyz II Menはずっと気にしていたヴォーカルグループ。
王道バラードともいえる,Babyfaceプロデュースの「End Of The Road」とか「I'll Make Love To You」とかいい曲なんだけど,アタシ的には,オリジナルの「Thank You」が好きな曲。


Boyz II Menは,優等生っぽい,あまり危険な香りのしないイメージ。そういうイメージが広い層に支持されたのかも。いろいろなヴォーカルグループがあるけど,入りやすいグループかと。
残念なことに,健康上の理由から,Michael McCaryが脱退。
今は, Wanya Morris, Shawn Stockman, Nathan Morrisの3人で活動中。


2年前に,盛岡*2の体育館でライブを観たことがあって,お客さんにフェイクを歌わせてましたが,そのフェイクが結構難しかったなぁ・・・。

*1:今までのコーラスグループとのスタイルの違いを際立たせるために,彼らが自らを指して使う言葉。

*2:正確にはその隣の滝川村