しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

The Gospellers 「What The World Needs Now」

What The World Needs Now(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

What The World Needs Now(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

  • アーティスト:ゴスペラーズ
  • 出版社/メーカー: KMU
  • 発売日: 2018/10/03
  • メディア: CD

世界にはハーモニーが足りない
おっと、言っちゃったね。
これだけだったら、ベテラン感出てきたねって思ったのに。

「令和」を英語で言うと「beautiful harmony」というらしい。
今年は彼らにライブで会う機会が多いんだけど、いよいよ俺たちの時代が来たって言いまくっている…
なんだろ?ほぼ20年前のブレイク前夜と変わらないこの感じ。
なりふり構わず坂道を上り続けてる彼らがまだいた。それをハイハイ( ̄▽ ̄)と生温かく見守る感じ。実は懐かしい。

閑話休題
今作はブレイク曲の「永遠に」で組んだBryan Michael CoxとJ.QueことPatrick Smithと再び組んで作った作品。
「永遠に」を最初にたまたま入ったお店の有線から流れてきたときの衝撃はいまでも忘れられないから期待値は自然と高くなる。そんな期待値を楽々越えて行く。
前作の「Soul Renaissance」も久々のソウル色が濃く、「永遠に」を収録し金字塔とも言ってる「Soul Serenade」の現在進行形版で良かったけど、今の本場のR&Bを彼らの声で聴けるとは!「FRENZY」がリリースされたときの高揚感を彷彿させる。

1 W2N2(作曲:北山陽一村上てつや/編曲:宇佐美秀文)

ライブを意識したオープニング。ライブで大盛り。

2 In This Room(作詞・作曲:Patrick"J.Que "Smith、Dewain Whitmore Jr.、Chaz Jackson、Orlando Williams、安岡優

先行シングル。久々に来た〜というどストレートなR&B。
音感触が繊細で豪華になってるのに確実に時代は進化しているということ。

3 Right by you(作詩・作曲 Bryan Michael Cox, Patrick J.Que Smith, Clifford Henson, 安岡優

4 Sweetest Angel(作詞 Mayu Wakisaka/作曲 Mayu Wakisaka, Joshua Leung)

ゴスでは書けないキュートな曲。結構好き。

5 Ashes(作詞:酒井雄二/作曲:竹本健一、酒井雄二/編曲:竹本健一)

切ない失恋の歌詞を書いて歌ってもらうなら酒井氏が一番。竹本君のアレンジも好き。
アルバムの中では地味だけど心に残る一曲。

6 Goodbye(作詩/作曲 Bryan Michael Cox, Patrick J.Que Smith, James"Keyz"Foye, Deez, 安岡優

7 for U(作詩 /作曲 Bryan Michael Cox, Patric J.Que Smith, 安岡優

8 Hiding Place(作詩 安岡優/作曲・編曲:竹本健一)

9 NOTHING(作詞:村上てつや/作曲:村上てつや、K-Muto/編曲:Bryan Michael Cox)

もうねぇ。村上& K-Muto曲っていうだけでツボなのに、「編曲:Bryan Michael Cox」ですよ。

10 DON'T LEAVE ME NOW(作詞/作曲 Bryan Michael Cox, Patrick J.Que Smith, Clifford Henson, 村上てつや

R&Bのど定番の極め付けの土下座ソング🙇‍♂️💦
「Soul Serenade」の「Forgive me」がこんなに進化。
日本語でひたすらストレートに謝りまくる m(._.)m & m(__)m✖️♾
こんな作詞に参加しちゃうのはもちろん村上氏。
みんなでこんな謝り方がcoolだってあーでもない、こーでもないって日本語と英語で言い合って作ってたのかしら?と勝手に妄想。

11 ヒカリ(作詩/作曲 Bryan Michael Cox, Clifford Henson, Patrick J.Que Smith, Tesung Kim, Andrew Choi, 安岡優

ひたすら美メロな曲。シングルのジャケ写の色がすごくステキ。

12 epilogue(作詞・作曲・編曲:酒井雄二)