Aaliyah「Age Ain't Nothing But a Number」

AGE AIN’T NOTHING BU

今は亡きアリーヤが１５歳のときに発表された1st　Album。
ジャケ写の右奥にぼんやりと写っている海坊主のようなスキンヘッドのあの方は，今もバリバリ仕事し過ぎているR.Kelly。
このアルバムではプロデューサーを務め，さらにアリーヤとの悲恋も話題に。

たぶん，彼女の名前をよく聞いたのは飛行機事故で亡くなる前の年の2000年。
*1
2001年８月に飛行機事故で亡くなったときの取り上げ方が大きく，彼女の死を惜しむ声が多かった。

#6 At Your Best (You Are Love)

彼女の曲をちゃんと聴いたのは彼女の死後。
この曲を聴いて，もっと早く彼女の曲を聴かなかったことを後悔。
The Isley Brother大好きのＲ.Kellyがプロデュースしたこのアルバム。

Harvest for the World (Exp)

に収録のオリジナルに全然引けをとらないアリーヤのカバー。
オリジナルはもちろんいいんだけど，女性のアリーヤが歌うとまた違った魅力のある曲になっていて。１５歳とは思えない可憐だけどしっとりした色気がとてもこの曲にあっていて，かなりぐっときたので，即このアルバムをget。

R.Kellyとの恋が終わって他のプロデューサーによる2ndアルバム

One in a Million

でも，「Choosey Lover (Old School/New School)」として，

Between the Sheets

収録の「Choosey Lover」をカバーしているけど，「At Your Best (You Are Love)」ほどのインパクトはなかったなぁ。

R.Kellyはアイズレー，アリーヤどちらの魅力もよく知っているからこそのアリーヤ版「At Your Best (You Are Love)」ということかなぁ。

ロナルド・アイズレーも彼女が亡くなった年の自分のライブでアリーヤに捧げると言ってこの曲を歌っていたんだよね。

#11 Old School

タイトルとメロディを聴いてニヤリとしてしまいました。
もう，このおじさん（失礼）じゃなかったＲ.Kelly，アイズレーズが好きなんだなぁ〜と。
「Between the Sheets」

Between the Sheets

のフレーズを使っている。

R.Kellyのプロデュースにより，彼女の繊細で落ち着いた可憐な魅力がよく引き出されているアルバム。
R.Kellyが彼女に恋したのもわかるなぁ。
彼女のアルバムのなかでは一番好き。

*1:ゴスが出演した深夜のブラックミュージック系の音楽番組で，ミュージシャンとして成功した彼女が今度は映画にヴァンパイアの役で出演するという話をしていた記憶が。ちなみにこのとき「永遠に」をプロモしてた・・・