しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

激変

オリンピックの年にフィギュアスケートを見ていてストレスを感じるとは・・・

北京五輪

男子とペアは楽しめた。

ネイサン・チェン選手の金メダル🥇も、鍵山優真選手の銀メダル🥈も、宇野昌磨選手の銅メダル🥉も、「みんなベストを尽くしてよかった」って言える演技。満足満足。

羽生結弦選手は、フィギュアスケートの神様の何かの思し召しとしか思えない結果。

溝にはまってジャンプが跳べずSP7位というアクシデントからの、初めて4回転半(転倒したけど)公認のフリーで総合4位も印象に残る。もう順位とかメダル🥇を超えた別次元の存在。常に上を目指す姿勢を示したレジェンド。

 

ペアは、三浦璃来 、木原龍一組が7位で日本勢初となる入賞。

フリーの141・04点と合計の211・89点はいずれも自己ベスト。団体のペアフリーでマークした自己ベストを10日余りで更新で、ますますの成長が楽しみ。

 

問題は女子。

日本の選手は素晴らしかった。

坂本花織選手の銅メダル🥉、樋口新葉選手の5位入賞とそれぞれ力を出し切りしかも結果を残す。拍手👏

ただ…

ロシア🇷🇺の金メダル🥇候補だった16歳のカミラ・ワリエワ選手のドーピング疑惑が影を落とし、SP1位のワリエワ選手自身はフリーでミスを連発して4位。安定した演技で金メダル🥇を獲得するも表彰式で喜びを素直に出しにくいシチュエーションになってしまったアンナ・シェルバコワ選手、4回転5本という高難度のプログラムで臨むも2位に終わり、泣き叫んで大荒れした姿がネットに流れた銀メダル🥈のアレクサンドラ・トゥルソワ選手。

満面の笑みで喜ぶ坂本選手と余りにも対照的で…

ワリエワ選手のGPシリーズの演技が素晴らしかっただけにこんなてん末になるとは…

 

前々から議論されてたシニアの年齢制限引上げが今回のドーピング騒動で現実化されそう。

これで競技内容が成熟していけば良いのだけど…

 

って後味が悪い思いしか残らない女子フィギュアだった。

 

3月1日:国際スケート連盟(ISU)、ロシアとベラルーシを排除

国際スケート連盟(ISU)がロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアとその協力国のベラルーシの選手について、国際大会への参加を当面認めないと発表。

前日に、国際オリンピック委員会(IOC)がロシアとベラルーシ両国の選手と役員を国際大会から除外するよう各国スポーツ連盟に勧告していた。

ISUの声明「ウクライナの状況、ISUの活動への影響を注視し続け、必要な場合には追加の措置を取る。」

 

オリンピック休戦期間中の2月24日にロシアがウクライナ🇺🇦へ侵攻。これに対する制裁措置。

3月の世界フィギュアはロシア🇷🇺とベラルーシ🇧🇾の選手は出られない。

 

毎日更新されるウクライナとロシア関連のニュースを見ながら、政治とスポーツの関係って?と考えさせられる。