しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

ひとり

ひとり

ひとり

いまさら,このシングルを持ち出すのも,なんとも気恥ずかしかったりもするんですが・・・
でも,3月に発売されたシングルだし,未だにゴス作品の中では,


最高のバラードシングル


ともいえるので,思い切ってエントリー。
3曲ともタイトル曲になってもおかしくない,いい曲揃いのシングルなのです。

ひとり

ゴスマニアからは聴き飽きた〜飽きた〜と言われて久しい(苦笑)タイトル曲。


ノンタイアップながら当時,アカペラシングル曲としては過去最高位のオリコン3位を獲得。
そのランクを見たときはほんと信じられなかったなぁ。何が起こったのかと思ったもの。


この曲で紅白初出場。
実は,ブレイクしてからあちこちで聴くたびにハモリのバランスがあれ??って感じだったのに,紅白のときだけは決まった!と思わず心の中でガッツポーズ。

ひねくれた曲?

最初に聴いたのは2000年のファンの集いで。
5人がステージに登場するなり「♪愛してる〜って最近言わなくなったのは〜」と分厚いハーモニー付きで歌いだしたとき,正直


なんつーひねくれた歌詞・・・


と思ったもんです(苦笑)。
でも,そのひねくれ具合が多くの人の心に響いたのかしら?
ちなみに,この曲は,アカペラツアーライブ「アカペラ門」(2000年)で初披露。
このときは,今と違う歌詞で、そのときはもっと悲しいものだったみたい。


そして,前々からなんとなく思っていたけれど,


メロディもかなりひねくれている!


先日のMフェアで郷ひろみが歌っていて,その思いを強くしまして。
アカペラ以外のアレンジを考えられないし,村上氏が1曲のなかでファルセットとバリトンの地声を使い分けてリードをとるのも,変態チックだし(爆)。
ま,村上氏自身「変な曲」と言ってるんで,そういってもいいでしょ。

PV

とにかく白い。
村上氏が通り過ぎると,ぼやぁ〜っと壁から浮き上がってくるコーラスの4人。ある意味オカルト(笑)。
安岡氏&黒沢氏のチビッココンビが北山氏&酒井氏の背高コンビと同じ頭の高さになっているのも気になるし(笑)。
最後に村上氏がサングラス外しながら*1眠っている彼女のベットの腰掛けて歌っていたら彼女が目を覚まし抱きついてくるというシーンには「・・・固まっているぞぉ!」とツッコミしてしまいまして・・・
それをぐるっと取り囲む,4人のメンバー・・・う〜ん,ま,いっか(笑)。

裏ジャケの黒沢氏

某ゴスマニアさんの「宝塚かいっ!」というツッコミが忘れられないわぁ・・・(遠い目)

東京スヰート

みごとG10ファン投票で投票数1位を獲得したc/w。
c/wを1位に選ぶというところがゴス「マニア」らしくていいねぇ。
ゴスの代表曲ともいえる「永遠に」「ひとり」よりもずぅ〜っと好きな曲。
タイトルどおり,トロトロに甘いスイートな曲。
初めて「もしかして村上氏って作曲家としてすごいかも!」と思った曲だったりもして。


編曲は,元オリジナルラブのドラムの宮田さん
バックトラックもほんと好きだぁ。そして歌詞も。満足満足の出来。

永遠に(unplugged live version)

ファンの投票により収録されたver.。
このシングル発売前に,東京のCDショップの何店かで視聴機が置いてあって,ファン投票の結果によっては,次のシングルに収録されるので,ぜひ投票を!・・・なんて仕掛けをしてまして。
アタシも視聴したいがために,まんまとその仕掛けにハマリ,たまたま友達の結婚式で上京していたついでに新宿の山野楽器まで行ったものです。


こちらのver.もなかなか人気あり。
オリジナルではよくわからないコーラス部分が浮き出てきていて,なるほど〜と思ったりして。
ピアノのアレンジは素敵☆
編曲は、Keiko Leeさんのバックバンドでキーボードを担当している野力奏一さん。
野力さんのピアノは生で聴いたことありますが,好きですわ。


とは言ってもやっぱり,こちらよりもオリジナルのアレンジの方が好き。
オリジナルの出来があれだけいいからこそ、こちらのver.も引き立つというところがあるかと。

*1:今や,あまり見られないシーンかも