しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

The Isley Brothers その3

いよいよ,最終回。


気になったアルバムは
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はいかが?(Amazonの回し者ではありません(笑)。念のため)

分裂時代〜年少組「Isley Jusper Isley」

年長組の重しが取れたせいか(?),創作の自由を得て才能全開でのびのび活動。
ヴォーカルは曲によって違うが,アーニーとクリス・ジャスパーが担当。
これがまた歌うまいんだよねぇ〜。


・・・が,その後解散、クリス・ジャスパーとアーニーはソロに。
92年からクリス・ジャスパーはゴスペル界へ転身しているらしい・・・。

85年

Caravan of Love

Caravan of Love

最大のヒットアルバム(R&Bチャート1位)。
タイトル曲のヴォーカルはクリス・ジャスパー。
むちゃくちゃいいアルバム。
年少組の脱退はかなり痛かっただろうな・・・と思ってしまうぐらい。

分裂時代〜年長組(オーケリー、ルドルフ、ロナルド)

85年

こちらは,「The Isley Brothers」として活動。
ジャケ写は年少組とは対照的に,黒いスーツで正装と,ぐっとシックに。
サウンドメーカーでもあった年少組が抜けたため,サウンドメイキングは当時はやったブラック・コンテンポラリーやAOR系のミュージシャンに任されることに。
それがまたロナルドのヴォーカルにはまってるからすごい。

86年

3月31日,長兄オーケリーが病気のため48歳で急死。

87年

Smooth Sailin'

Smooth Sailin'

ルドルフ,ロナルドの2人で。
後にロナルドのプライベートでもパートナーとなる*1Angela Winbushがプロデューサーとして参加。


ジャケ写プチコメント:ゴルフ場に来た2人?

89年

Spend the Night

Spend the Night

ルドルフがゴスペルの世界へと戻り,ロナルド1人となり「featuring Ronald Isley」と書かれるように。ただし,ルドルフはコーラスで参加。


タイトル曲でのリードのロナルドの声とコーラスのアンジェラの声の掛け合いが好き。


ジャケ写プチコメント:次はスキーですか?

Angela Winbush

どんどんメンバーが減っていった時期から最近まで*2サウンドメイキングで大きな貢献をした才媛。
ソロでも

Real Thing

Real Thing

Angela Winbush

Angela Winbush

を発表。
スタイルが抜群!で歌声がかなり色っぽい・・・
ソロアルバムもいいです。気合が溢れすぎるジャケ写には圧倒されるけど・・・

後期〜2人の弟の合流

マーヴィン、アーニーが戻ってきて,3人で,「The Isley Brothers」を再結成。

92年

Tracks of Life

Tracks of Life

ジャケ写プチコメント:1番地味なジャケ写。

96年

Mission to Please

Mission to Please

ジャケ写プチコメント:
ソウルとくれば,アメ車とスーツ!?ソウルジャケ写の典型みたいな気も。


R.ケリーやキース・スウェット,ベイビーフェイスら売れっ子たちがプロデュースや曲作りで参加。

01年

Eternal

Eternal

マーヴィンは病気でアイズレーズから離れる。現在活動しているのは,アーニーとロナルドの2人に。
R.ケリーのほか,ジャム&ルイスがプロデュースに参加。


一番最初に買ったアルバム。
スーツ着てないジャケ写って久しぶり。
CDショップでジャケ写見て「ソウルとかR&Bとかとちょっと違うのかも・・・」と不安に思ったもんです。裏ジャケ,中ジャケはスーツなんですけどね。
歌詞カードの裏表紙のアングルに,「いくつになってもそれですかぁ・・・(苦笑)」と思わずツッコミ
だって,手前にいる大きく足を開いて立っている編みタイツの女性の股の間から,奥にいるロナルドが座っているのが見えるっていうアングルなんだもん。


中身は変わらず艶っぽいロナルドの声や色っぽいアーニーのギターと,旬のプロデューサーが作り出すサウンドが見事に融合しているアルバムだけど・・・。

03年

Body Kiss

Body Kiss

R.ケリーが全面プロデュース。
まさか,出るとは思わなかった・・・

*1:93年に結婚

*2:ロナルドと2003年あたりに離婚するまで,ということかなぁ