しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

久保田利伸「As One」

たまには,有名な人のアルバムも。

As One

As One

「尊敬するアーティストは?」ときかれたら挙げたい1人。


日本でヒットを飛ばしたミュージシャンが,その知名度を生かしてアメリカでデビューすることが多いのに,彼は日本での実績に頼らず,アメリカでオーディションを受けてデビュー。
アメリカではヒットを飛ばすというところまでは行ってないですが,腰を落ち着けて地道にいい仕事をしてます。
一方で,日本のファンのことも大切にしていて,日本のリスナー向けのCDもリリース。
日本向けと全米向け,それぞれの市場に合ったものを作る。そんな器用なことってなかなかできないかと。
ライブは一流のミュージシャンをバックに取り揃えたとてもレベルが高いもの*1。何よりやってる本人たちが楽しそうでした。いいライブだったなぁ。


そんな久保田さんの,きちんと聴いた最初のアルバムがこれ。

渡米後の久保田さんは大ヒット曲

のイメージが強い。
でもこちらはファンキーだけどとても大人なアルバム。
タイトル曲はかっこいい!「Shooting Star」では芯のある,美しいファルセットが聴けるのもいい! 他の曲もツボ曲だらけ。
シングル曲「the Sound of Carnival」「ポリ リズム」収録。



アルバム発売当時,某フリーペーパーでインタビューを受けていたのですが,髪型を見て思ったこと。


「・・・それってどうなん・・・」


時は経って・・・
2003年のツアーライブ@仙台サンプラザホール*2。途中でお客さんが質問するコーナー(?)でこんなやりとりが。


お客さん*3:「久保田さんはいつも素敵な髪型ですけど,ご自分で一番イマイチだったと思う髪型はいつごろのですか?」


久保田:「そーですねぇ,「LA・LA・LA・LOVE SONG」のときのチョンマゲですかねぇ。あ,それと
「As One」のときのアフロ(もう一度どーぞ↓)

As Oneも・・・」


そーですか,ご自分でもダメ出しですか・・・ちょっと安心(苦笑)。


久保田:「あの頃,日本に戻ってきたら,みんなアフロだったんですよ。

米倉利紀くん↓

O(オー)

O(オー)

*4
とか,平井堅くん↓

楽園

楽園

(↑トゲトゲアフロ。ちょっとわかりづらいけど)とか・・・*5

確かに,確かに・・・3人揃ったらすごい図のような気も(笑)。


それにしても,こんな質問しちゃうファンの方と,それにちゃんと答えてくれる久保田さん,good!


あら,またジャケ写の話が多くなってしまったぁ。いいアルバムなのに。

*1:赤字だったりして・・・

*2:初めて久保田さんのライブを見た日なのだ

*3:女性&多分ファンクラブ入っている

*4:当時見たとき,思わず,「毘沙門天?」と思った記憶が・・・(苦笑)だって,緑色の部分が炎に見てたんだもん。ファンの人ゴメンナサイ

*5:そーいえば,ゴスの村上氏も一番丸々としたアフロってこの時期だったような。ファンの間で「おかんパーマ」って言われてた・・・(苦笑)この時期↓の一番右

Soul Serenade

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