しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

ワタシの履歴書3

記憶が確かなら今年でネットデビュー10周年。
記憶を頼りにこれまでのネットとの付き合い方を振り返りながら、これからのネットとの付き合い方も考えてみようかと思いましてupしてます。

掲示板(BBS)との出会い

エントリーするに当たって改めて「掲示板」ってなんぞや?と振り返ってみた。
「BBS」って「Bulletin Board System」の略なんだとか。知らずに使ってたなぁ。


掲示板」の存在って、今に至るまでのネットとの関係を考えていくと、個人的にはとても大事な位置にいまして。
というのは、「掲示板」でインターネットという世界独特のマナーやルールを学んだものですから。
ここで改めてマナーやルールってどんなものがあったっけ?ということで改めて振り返ると、目からうろこもあったりして。

ハンドルネーム(HN)


wikipediaより)
インターネットをはじめとしたネットワーク上で活動するときに用いられる別名のことである。HNと略されることがある。英語では "handle" のみの形で使用され、「ハンドルネーム」は和製英語である。
使用目的
一般に、ネットワーク上において実名で発言することは禁じられていないし、実際に実名のみで活動しハンドルネームを持たない者も少なくない。しかし、遊び心から、また「実名を伏せることで現実の攻撃を防ぐ」という実利的な効果から、ネットワーク上に参加する者がなんらかのハンドルネームを持つことは非常によく普及している。
(中略)
ひとつのハンドルネームを複数のネットワークやコミュニティにわたって用いた場合、それは個人の同一性のアピールとみなされるだろう。互いをハンドルネームで認識することが多いネットワーカーにとっては、ハンドルネームが実名と同等のアイデンティティ確認手段に発展する可能性もある。例えば、ネットワーク伝いに知り合った者同士は電子メールでやりとりするときにハンドルネームで呼び合い、またネット外で現実に会う際(オフ会)も実名を明かさずハンドルネームで呼び合うことが多い。

当たり前に使っているけど、リアルの世界からすると不思議な「HN」の存在。まずネット世界へ飛び込む準備として何と名乗ろうか?いろいろ考えたことを思い出します。

ROM(Read Only Member)

掲示板を閲覧するだけで、書き込みを行わない者のこと。

最近はこっちのことが圧倒的に多いですねぇ。

書き込み
レス

wikipedia
あるメッセージに対する返信あるいはフォローアップを意味するものとされる日本語。英語圏やフランス語圏では通用しない。

知らなかった。よく使っている言葉なのに。

マルチポスト

wikipedia
あちこちの掲示板・スレッドに同じことを書き込む行為。マナー違反とされる。

その昔、私設掲示板では自分のHPを宣伝するためにマルチポストをして、管理人から注意を受けているケースをよく見かけたような・・・
リアルの世界のポストへの投げ込みと同じくらいの感覚だと、マナー違反かどうかの線引きがわからないかも。

フレーム(炎上)

wikipedia
掲示板上で起こる論争や喧嘩のこと。英語の flame (炎という意味)に由来し、そこから炎上とも呼ばれる。パソコン通信初期の時代から存在する。掲示板では、対面しての論争とは違い、相手の話を遮ることができない。そのため一方的な内容になりやすい。また懸命に書いたところで、言葉の意味合いを上手く伝えられるほど文章を上手に書ける人はそう居るわけではなく、細かい揚げ足取りに終始して互いが感情的になり、結局は収拾がつかなくなることが多い。原因のほとんどは、要望・苦情のような議論を直接関係のない第三者に提起して無理に同意を求めようとすることと、地域性・立場・趣味などの価値観の違いを考慮しない文章を書くこと、にある。

ネットの怖さといえば、まず挙げられるのがこれですねぇ。
幸いにも私が出入りしていた掲示板では集まってくる皆さんがオトナだったのと、管理人さんがきちんと管理されていたので、こういう事態は起きなかったと記憶しています。
ただ、炎上している場面に出会うことは日常茶飯事。
当事者同士がまじめにやりとりしているのにこういう事態が起きてしまうのを見るたび、ネットではリアルな世界よりも冷静に書き手の意図をきちんと読み取る力、どんな読み手にも誤解されないように表現する力がより必要なんだなぁと思わされることもあり・・・
逆に、生の会話って思っている以上に言葉以外の情報(ニュアンスなど)を沢山含んでいるんだなぁ・・・と。かえって生のコミュニケーションの特徴にも気付かされます。

荒らし

wikipedia
面白半分で、あるいは自分や自分の属する組織などに都合の悪いことが書かれた報復のため、悪戯書きを繰り返すことである。また、ネチケットでは論争が昂じて感情的にこじれ、または挑発に乗り、意図的に雰囲気を壊すような書き込みを続けるのも、荒らし行為に含まれると理解されている。
荒らしに巻き込まれないようにするためには、各発言の内容を冷静になって注意深く読むこと、論戦に参加している人間の各人が同意側か対立側か、を再度考えることが大事である。

ネット特有の負の行為ですよねぇ。