「キャンプ男」の汚名返上なるか!?
近頃,森谷くんの話題が気になるイーグルスファン・spaここにあり。
ツチノコ型バット
「楽天・森谷は赤星型!ノムさん指令、福本バットで俊足生かせ」ということでこんな「森谷改造計画」進行中(サンケイスポーツより)。
キラリと光る原石に、何とか磨きをかけたい。野村監督は、思いを結実させるため、水面下で動き始めた。森谷に対して松本ヘッドコーチを通じて、バット改造指令を出していたのだ。
「松本ヘッドからはバッティングを含めて180度野球に関する考えを変えろ、といわれました」と森谷。これまでとは対照的な新スタイル。その核となるのが1100グラムの「ツチノコ型バット」だ。
バットの形状は、シーズン106盗塁のプロ野球記録を持つ福本豊氏と同モデルのもの。森谷の現在のバットよりグリップの約1.5倍の太さで、100グラム以上も重たい。
当然、重くて振れなくなるため、球に対してゴツンと当てるイメージのスイングが求められる。発注を受けたミズノ社は、22日からの最終クール中に『福本バット』を渡す見通しだ。
森谷改造計画。野村監督の脳裏には確かなサンプルがある。阪神監督時代、自ら発掘した赤星に「フライをあげてしまっては、いくら足が速くても生かしようがない。もっとグリップの太いバットを使え」とツチノコ型への変更を指示した。それが内野ゴロをヒットとし、二盗、三盗で相手を揺さぶる12球団一の核弾頭を誕生させた。
専用サイン
世にも珍しい紅白戦での隠し球事件が記憶に新しい森谷くん。
そんな(?)森谷くん向けにノムさんはこんなことを思いついたとか(サンケイスポーツより)。
核弾頭改造計画第2弾だ。
(中略)ふとした疑問がきっかけだった。
球界随一の俊足を誇る森谷に、プロ8年間でまったく実績がない。
なぜ?
試合に使われなかった理由のひとつに、サインの見落としが多かったこと
を知ると、野村監督は前向きな新プランを打ち立てた。
「それならば、専用の簡単なサインを作ればいいじゃないか」
おお!これこそコペルニクス的発想!!
天が動いているのではなく,地が動いている。
森谷くんがサインを覚えられないなら,覚えられるようにカンタンにすればいいじゃないか!
これでサイン見落としもなくなり,大活躍の予感♪
「専用サイン? 分かりやすいほうがいいですね」。もちろん森谷も“親心”に感謝するが、課題はまだ山積みだ。
ん?
この日の打撃練習では、メーカー名が印字されている面で打っていたことが判明。
材質が柔らかく打球が飛びにくい印刷面を使用しないのは基本中の基本で、池山打撃コーチからは“デコピン”の洗礼を受けた。
「慣れないバットで微妙にズレてしまって…」と森谷もただ反省するしかない。
核弾頭への道もブンブン丸のデコピン洗礼から!?