しあとりかる-Theatrical-’s blog

観たこと聴いたことに愛あるツッコミを!!

MUSIC/SLASH開始

歴史的な出来事かも。

山下達郎氏のキャリア初となるライヴ🎤映像が、7/30(木)20時から、高音質動画配信サービス『MUSIC/SLASH』 のこけら落とし配信
『TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING』として配信

達郎さんのライヴ映像を見る機会はとても限られているから絶好の機会!
早速申込み…🎫と思いきや

サイトを見ると…

MUSIC/SLASHは、音楽をより良い品質で届けたい、より良い品質で楽しみたいと言う方のために開発した高音質動画専用の配信サービスです。一般的な動画配信サービスに比べて、安定した通信環境が必要です。本サービスを楽しく視聴いただくために、常時15Mbps以上の通信速度の確保を推奨いたします。

「安定した通信環境」ではないのは、ゴスのときに実証済み😢
更に見逃し配信なしですか…
非常に残念だけど、見送り決定😭😭

達郎さんのコメント

キャリア45年。
私は今まで、自分のライブ映像を映画館以外で公開したことがありません。
テレビに乗せたこともありませんでした。

やはりそうでしたか。
その達郎さんが今までのスタンスを変えるって、大きな出来事。

しかし、とんでもない時代が訪れ、我々エンタの世界は深刻な危機にさらされています。
どんなにライブをやりたくてもやれない。
しかも、いつまで続くかも分からない。
再びリアル·ライブができるようになるまでのあいだ、違う可能性を必死で探さなくてはなりません。

ならば、パソコン、スマホなど、ネットを介してのヴァーチャルなライブ活動を模索しよう、今までのリアルなライブ体験にどこまで肉薄できるか、どこまで再現できるか、果敢に挑戦しようと思います。

最初は試行錯誤でも、とにかく前に進まねばなりません。
ヴァーチャル·ライブを敢行する上で、一番重視したのは、音質のクオリティと配信のセキュリティーです。
その点で、最も信頼できるシステムを構築してくれたMUSIC/SLASHの力を借りて、まずは始めてみます。

皆さんのおいでをお待ちしています。

ここで目を引くのが、
「一番重視したのは、音質のクオリティと配信のセキュリティー
というフレーズ。
会場の音響やラジオで流す音源のクオリティを事あるごとに言ってきている達郎さんなので、音質は譲れないんでしょうね。
セキュリティーは、先日ラジオでセキュリティー重視で台湾製のウェブ会議ソフトを使ってるなんて話してましたね。
著作権保護は絶対でしょうね。

背景

MUSIC/SLASHから細かな説明があります。
要約すると…

新型コロナウイルスの影響により、イベント自体の開催が困難な状況で、動画の有料配信の需要が高まっていること。
しかし、大手動画配信・動画共有サービスは、音質は有料による視聴に耐えることができる品質とは言えない。
そして、これらの動画共有サイトでは著作権侵害の温床になっている状態が放置されている。
比較的安価な配信プラットフォームには、著作権管理の思想に欠いており、大切なコンテンツを取り扱うという視点も欠いていること。
それらの問題を解決するために開発されたのが『MUSIC/SLASH 』。
1回のライブ配信につき、最大視聴者数を無制限としたチケット販売から、チケット購入者への限定配信、デジタル著作権管理機能を搭載した配信、業界史上最高レベルの音質(AAC-LC 384kbps)をワンパッケージで実現

ということになろうかと。

さて、このサービスがどのように音楽ファンに浸透していくのか?
気になるのですが。