時代の流れを感じたニュースなので・・・
“渋谷系”の聖地、「HMV渋谷」が8月中旬で閉店
(6月7日15時27分配信 オリコンの記事)
1990年代に“渋谷系”の聖地として注目を集めたCDショップ「HMV渋谷」が、8月中旬で閉店することがわかった。同店は1990年にHMV国内第1号店としてオープンし、1998年に現在の場所へ移転。約20年に渡り、渋谷ならではの音楽文化をけん引し続けてきた。店舗前に出された告知ポスターには「渋谷の地にて20年に及ぶご愛顧、誠にありがとうございました」と、ファンに向けた感謝の言葉が綴られている。
国内最大級の規模を誇る同店は4つのフロアで展開。2009年11月にはフロア構成を変更し、音楽・映像ソフト、書籍やオーディオアクセサリーの販売のほかイベントスペースを拡充したほか、5階には新星堂の楽器専門店「ロックイン渋谷」が入り“総合エンタテインメント・ショップ”としてリニューアルオープン。今年3月にはTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、HMVジャパンおよび大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツと、HMVの全事業の取得で合意し、独占交渉権を得たと発表していた。
“渋谷系”とは1990年代半ばに流行した言葉で、それまでのバンドブームとは一線を画したサウンドやビジュアルアート、アーティストのライフスタイル、ファッションなどが、渋谷に集まる若者の心をくすぐったことから名づけられたもの。同店のスタッフが薦めたアーティストやアルバムが、音楽のジャンルにかかわらず“渋谷系”と呼ばれるなど、渋谷HMVが果たした役割は大きいと言われている。
雑感
とうとう来たか・・・
覚悟はしていたけどいざニュースになると寂しい。
音楽の街でもある渋谷からHMVが撤退することに、音楽業界を取り巻く変化の大きさ、厳しさを感じるなぁ。
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あそこに行けば旬のミュージシャンに会えるという場所が一つなくなるのが寂しい。
ただ、そんなこと思う自分も最近CDショップではなくオンラインショップでCD買っているんだよなぁ・・・。
オンラインショップの長所って
- 旧作でもかなりの数のCDの視聴ができる。
- 家に居ながら在庫確認&注文が簡単にできる。
- 在庫が豊富ですぐ手に入る。海外から取り寄せするときも便利。
- 値引きされた価格で買えるCDが多い。
といったところかなぁ。
う〜ん、比較的古い作品を探すことが多いから余計これが強みだなぁ。
お店でジャケ写に囲まれる感覚も好きだし、今まで興味のなかったジャンルの前を通り過ぎようと思ったときに気になるジャケ写とかアルバムタイトルとかを見つけて視聴したら意外によかったので衝動買いしたとか、そういう意外な出会いもあったので、CDショップに行くのは好きだったんだけど。
そういう寄り道をする時間的余裕がなくなったんだよねぇ・・・