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「ビールとワインとソーセージの旅」というタイトルなのに,まだソーセージしか出て来てなかった・・・
ということで,ドン↓
アルブレヒト城近くのレストランにてザクセン地方の黒ビールを注文。
焼きソーセージに合う苦味がある味でした。
なのに,アタクシが頼んだのは↓
スモークサーモン&酸味のあるソースがかかったじゃがいも。
ザクセン地方名物だとか。
美味しかったのですが,ビール頼むならソーセージだったなぁ・・・とちょっと後悔。
そして,忘れようとしても忘れられない料理。その名は
Schweinshaxe
(シュヴァインス・ハクセ)
こちらが魚料理なので,「やっぱりドイツに来たら豚料理だよねぇ〜」とメニュー表(もちろんドイツ語だけ)を見て「Schwein」(豚のこと)という単語が含まれていて,ザクセンの伝統料理というこの料理を頼んだうちの相棒。
が,他のお客さんに運ばれてくる料理を見て
「なんか悪い予感がする・・・」
とポツリ。
待つこと30分以上。
いくらお昼どきで混んでいるとはいえ,こんなに時間がかかるなんて・・・もしかして・・・
そして,とうとう現物とご対面。
ま,頑張れ・・・
これで1人前。「Schweinshaxe」とは豚の骨付きスネ肉のローストのことで,ドイツの名物料理のひとつらしい。
周りを見渡すとドイツ人の方々は男性はもちろん,女性もペロリとお召し上がりになっていました。でも,うちらと全然体格違うだもの。
ちょっとつまみ食いさせてもらいましたが,豚肉というよりは鳥の足を食べているよう。そんなにしつこくなくて美味しかったのですが・・・
なんとかかんとか,苦悶の表情を浮かべつつ完食した相棒。お疲れ〜。
が,その後豚肉に呪いをかけられたのか(?),帰国まで彼は魚料理ばかりをセレクト。
さらに帰国しても,1週間spa家の食卓には魚しか上らず。
あな恐るべし。