今日はテレビ観戦。
昨日のおさらい〜準決勝：エレーナ・デメンティエワvsアナスタシア・ミスキナ
この対戦も生観戦。
ミスキナが，強烈なフォアをひたすらクロス方向へ打ち続け，これをデメンティエワがコースを変えず，打ち返すというラリーが延々と続く，という場面が結構ありまして。
我慢くらべの試合展開･･･
こういう展開になったのは，同じロシア出身で幼い頃から対戦をし，お互いを知り尽くしているからなのかも。
この日のデメンティエワはダブルフォルトが多く、せっかくストローク戦で打ち勝ってもサーブのミスでミスキナに流れが傾いたり。
そんな感じで，淡々とフルセットまで続くのだから，観ていてじれったい。
いよいよ決勝〜試合前予想
今日の決勝はどちらが勝ちそうか？と聞かれれば，準決勝の調子からヒンギスと答える人がほとんどだろうな･･･という雰囲気。
当のデメンティエワも，「勉強させてもらいます。」なんて言ってたし。
ただ，気になるのが，ヒンギスは引退直前にデメンティエワと対戦し、ストレートで負けていること。
もしかしたらヒンギスはデメンティエワを苦手にしているのかも。
けど，昨日の出来からしたら，それも心配ないか･･･
試合結果
大方の予想を覆し、デメンティエワが６―２、６―０のストレートでヒンギスを破り，初優勝。
いやぁ〜びっくりしました。
デメンティエワのサーブが，前の日と違って別人のように良かったってことに。
さらに，ネットダッシュしてきたヒンギスに対して，鋭いパッシングショットや絶妙なロブで対応。
昨日のヒンギスを見ているみたい。
対する，ヒンギスは，どうしちゃったの？っていうくらいミスの連発。
サーブの成功率はかなりよくないし，ストローク戦を嫌ってボレーで勝負しても，ミスショットが多い。
追い込まれていくにつれ，明らかに焦りが見えて，冷静なプレーができなくなっていたようにも思えて。
勝負ってやってみないとわからないもんなんだなぁ･･･
今回の大会は，見所満載で面白かった。
ヒンギスが完全復活するのも近いかも。そうなると，さらに女子テニスは面白くなりそう･･･
おまけだけど･･･ダブルス決勝〜カーラ・ブラック/ルネー・スタブス組vsリサ・レイモンド/サマンサ・ストーサー組
レイモンド/ストーサー組が６−２，６−１で圧倒して優勝したらしい。
ブラック/スタブスの世界１位ペアが優勝するのかなぁ･･･と思っていたので，この試合見たかった･･･
ってテレビではやらないからなぁ･･･（残念）
