CRAZY KEN BAND

音楽と車が好きな不良中年に熱狂的な支持を受けている（？）ＣＫＢ。

最初に名前を知ったのは，Rhymesterと共演した「肉体関係　part2 逆feartuing クレジーケンバンド」

肉体関係 part2 逆featuring クレイジーケンバンド

で。
２年前，今はなき音楽番組「music cacktail」（司会はパパイヤ鈴木）で見たとき「ライブ見てみたいっ！」と大注目。

ジャンルは・・・ジャズ，ファンク，ソウル，ロック，ラテン，ボサノバ，そして昭和歌謡，いろいろなものが融合され，もう「ジャンル＝ＣＫＢ」としか言えないものに。
もうこれは長年のキャリアのたまもの。若者にはない強み。

面白いのが，リーダーの横山剣さん以外のメンバーは，バンド以外の仕事をしていたこと。（ただ，これはブレイク直後のこと。今はどうなのかはわからないけど。）
音楽で稼がないといけないというわけではないから，「売れないと。」という縛りがなく，自由に音楽を楽しんでいるのが伝わってきていい感じ。
テクニックもあるし，好きな音楽できるし，バカもやりたい放題（笑）・・・それにファンが増えてくる。そういうのを力まず，サラリとやってしまう。
やっている本人たちが楽しいだろうなぁ・・・とうらやましい限り。
ここまで来るまでにいろいろな紆余曲折はあるようだけど。

剣さんの歌い方って曲によって少しずつ違うけど，一昔前の歌謡曲全盛期の正統派歌手の歌い方みたい。安心して聴いていられる。（でも，歌詞はかなり際どいときもあるんだけど・・・（笑））
他のメンバーのテクニックも確実だし，なによりもホーン隊*1がいるのがツボで。

*1:トロンボーンに元米米クラブ，現BIG HORNS BEEの河合わかばさんがいたりして