もう8年なのか、まだ8年なのか。
インフラ面では復興という形が見える地域もある。
震災後に生まれた子どもが小学生になっている。
あのとき小学生だった子どもが二十歳になる。
8年という歳月は確かに時間の経過を感じさせる長さ。
しかし、ずっとあのときの痛みを抱えて日々暮らしている人の多さを想う。
自分自身のことを考えても、あのとき住んでいたところから仕事の都合で引っ越しを繰り返し、今は4か所め。随分時間は経っている訳だ。
なのに、あのときの映像を見ると、ちょっと心拍数が上がる。
どう復興に関わっていくべきなんだろうか。