フィギュアスケートで「ポエタ」といえば、
ランビ先生ことステファン・ランビエール氏の2007年世界選手権・男子シングルフリー。今も伝説の名プログラムとして語り継がれ、引退後もアイスショーで演じられてる。
10年後のポエタはこちら👇
味わい深く熟成されてます。
これ👆書いてるから見てたはずなんだけど、もはや記憶の彼方の2007年グランプリファイナル@トリノ。🥈高橋大輔くんに0.16点差という僅差で優勝🥇
ジャンプミスが少ない世界選手権の方が纏まってるんだけど、SP2位からの逆転優勝した演技には勝負師としてのfighting spiritがあふれる熱い演技。
プロトコル見るとわかりやすいんですが、最初の苦手の3Aは減点、次の4Tも減点。それを後半の得点1.1倍になってから予定してた4回転回避して3度の連続ジャンプ(3F・3T・2T/2Lz・3T/3S・2T)で巻き返ししようとしたところに勝利への執念が見えまして。結果は高橋くんより技術点は上回れなかったけど、演技構成点(表現力)が高く評価されての逆転。
それから15年後の教え子が同じ地でのGPF優勝🥇に涙したのは、15年前のヒリヒリした戦いの記憶が蘇ったからなんだろうか?
あれ?4回転失敗して3度の連続ジャンプで巻き返しって最近見たような…
そんなポエタは色んなスケーターが滑ってて。
日本だと、宮原知子、樋口新葉、山本草太、三浦佳生といった日本代表選手がチャレンジしてる。
個人的にはアイスダンス の村元哉中&クリス・リード組の2017年国別対抗戦でのポエタが好き。村元選手のスカート捌きと連続リフトが印象的。