今一番気になる二人といえば…
宇野昌磨選手&ステファン・ランビエールコーチ。
今年の1月から正式にコーチ契約をしたということで、胸をなでおろしたファン多数。
2019〜2020シーズンの宇野選手は異例のコーチなしでスタート。
グランプリシリーズはフランス大会8位、ロシア大会4位と成績大不振なシーズン前半戦。
胸を締め付けられたのは、フランス大会。ジャンプがことごとく決まらず、固まった表情でキス&クライに一人座っていた宇野選手を観客が励ましたところ、大粒の涙を流していた姿。
写真を見てどうなることかと…
ロシア大会前からランビエール氏が臨時コーチとして練習見てくれたり、キス&クライに座ってくれたりと面倒見てくれて徐々に上向きに。
成績は4位だったけど、隣のランビ先生が居てくれるだけでこんなにも演技が変わるものなのかと。
全日本選手権も力を出しきれてないのに、キス&クライは楽しそう。
宇野選手の弾けた笑顔と優しく微笑むランビ先生。もう最高じゃん‼️
それにしてもランビ先生って不思議だわ。ひょいひょいと気軽に色んな選手の臨時コーチ引き受けてるように見えるんだけど。教えるのが根っから好きなんだろな。
五輪銀メダリストのコーチだと、当然タイトル獲りを期待され、責任重大で二の足踏まれちゃうこともあるようですが、今までも色々ご縁があってのコーチ契約。
波長が合ってそうだし、何より二人とも楽しそうだし、見ててほんわかするのです。
さて、ほっこりしてたら、年明けの色々な記事を総合すると、どうやら4回転4種類揃えることを目指しているよう。
それが世界選手権に入れてくるのか、来季なのか?
FSの振付師デビット・ウィルソン氏との3ショットを見て、「ランビ先生、仕事早いな」って思った。
四大陸選手権を辞退してプログラムの精度を上げるということだけど、今のままの構成ではネイサン・チェンに世界選手権で勝つことは難しいから、レベルを上げる構成に作り直してるのかしら?
どこまで上を目指すのかわからないけど、もしかしたらランビ先生、勝負に出たかもね。
世界選手権、二人がどんな表情でリンクサイドに現れるか、プログラム構成に変化があるのか、大いに興味があるのです。